(Yahoo画像検索より)
日曜日の邦画の時間、昨日は「ALWAYS 三丁目の夕日'64」を観ました。
ALWAYS 三丁目の夕日シリーズの3作目、2012年の公開でいつもどおりWOWOWで
放送されたのを録画しておいたものです。
前2作で昭和の雰囲気を十分に味わって、その温かさに浸って、次を観たいのに
何だか観てしまってはもったいないような気分もあって、だいぶんに時間が空きました。
1964年の東京オリンピックの開催、竜之介(吉岡秀隆)の家にもやっとTVがと喜んでいると、鈴木オートには
カラーTVがやってきます。カラーTVでオリンピックを観ようと鈴木オートにはまた人が集まります。
そんな、オリンピックの年、竜之介の掲載する『冒険少年ブック』に新人のライバルが登場、
竜之介の掲載継続が厳しい状況になります。
そんな折、竜之介のもとに父危篤の電報が届きます。小説家になりたくて父に勘当された竜之介は
実家に帰るのを渋りますが、身重の妻ヒロミ(小雪)の説得で見舞いに帰ります。しかし、元気を一時回復した父と
また衝突してしまいます。
一方、竜之介の子同様となった淳之介(須賀健太)は竜之介の強い勧めもあって東大目指して勉強中ですが、
内心では小説家になる夢を持ち続けています。
やがて、竜之介の父の死、そして、『冒険少年ブック』の連載が駄目になって・・・と、映画は展開していきます。
また、竜之介の話と並行して、鈴木オートの修理工として働く六子(堀北真希)の恋、そして結婚、ヒロミの出産と
シリーズ3作目は話題も多い展開となります。
それにしても、相変わらず人情味満点、温かさ満点の映画、2時間半ほどと長編ですが、いつまでも終わって
ほしくないとそんな思いで観ていた、そんな映画です。