たまてばこ新聞

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「精霊の守り人」読みました。

2007年08月15日 09時14分51秒 | ノベルス
 仕事の合間のわずかな休憩が読書時間だった為、読み終わるまで日数がめっちゃかかってしまいました(汗)。元々子供向けの物語だからページ数もそんなに無いのにねぇ…(はは)

 きっかけは言わずもながのTVアニメ(汗)。主人公バルサが30歳前後の女性で、しかも短槍の使い手、腕のたつ用心棒、見た目がFE烈火の剣のリンディス似だったところにまず惹かれました。アニメの方は原作読んでからにしようと遠ざけて(ダンナや下の娘は見ていますが)、読む方に集中。そしたら原作がかな~り面白かった!

 一番は、ナグとサユグの存在を持つ世界ですね。ベルセルクでの、現世と幽界の関係を思い出させる(ああ連載/泣)、人間にとっての「『見えないもの』を知りたい」と思う気持ちを具現化させた世界観で、とても興味を持ちました。

 キャラクターもしっかり作られてて、シンプルな文章の中できちんと説明されていました。チャグムの成長ぶり、トロガイ婆さんの偉大っぷり、狩人メンバーのカッコ良さ、シュガ(勝手に「シュガっち」呼ばわり/汗)の聡明さが物語を面白くしてくれたと思います。

 しかし!彼ら以上に燃え、じゃなかった萌えたキャラがいました~☆そう、トロガイ師の一番弟子、タンダ!!いいよ、いいよ~♪何と言っても、バルサに対する純な想いがそこかしこに出てるところが何とも萌えを誘いますね~~~vv戦いに出ては傷つくバルサの手当てをするのはタンダの役目、結婚したい気持ちを抑えて地道に尽くす姿が泣けるのですよ(アホ)。バルサもそんな彼の気持ちを知ってて、迷いつつも、彼のピンチには誰よりも早く駆けつけるからなおの事良しですな☆ああ~バルサ×タンダCPバンザイ!!!(結局それか/ノーマルCP萌え)

 ともあれ、この物語はまだまだ続きます(10作で完結)。アニメはまだまだ1作目やってそうですが、こちらはどんどん読んでく予定ですよ~。次作は、バルサの過去話みたいですごく楽しみにしています。バッグにはいつも入ってるので(汗)、時間を見つけて読まなくては!
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