たまてばこ新聞

アニメ&特撮オタ歴50年、まだ×2現役やってます!FF7リメイク絶賛プレイ中♪

レコーダー録画鑑賞「ウィザードバリスターズ 弁魔士セシル」。

2014年04月05日 23時43分44秒 | TVアニメ鑑賞記録
 12話でちゃんと話がまとまるのかが一番気になっていましたが。

 まとまっていたと言えば言えなくもないけれど、結局ひとつ事件が終わっただけで、続編もあるような意味深なエンディングに口あんぐりでした。もよの正体わからずじまいとは…(怒)

  主人公のセシルに感情移入出来なかったのがつらかったです。訳ありな子とは言え、他人の話は聞かないしあまりにも言動が幼くて、穂樽じゃなくともムッとしたくなります。セシル役の声優さんが新人っていうのもありますね。売り出したいのはわかるけど。

 序盤はそんな感じでおもしろいと思わなかったのですが、折り返しのあたりからセシル自身の謎をめぐる事件が一気に表面化、終盤に向かってやっと盛り上がりを見せてきて、やれやれと(汗)。

 確かに作画はキレイだし、ディアボロイド同士のバトルは迫力ありました。女の子キャラはみんな可愛かったし。梅津監督の力の入り具合はこちらにも伝わってきました。魔術師を取り締まる法律のある世界設定も新鮮な発想でした。けど、1クールでおもしろい!と観ている側に強く印象付けるにはあまりにも趣味に走り過ぎていたと思います。シナリオもっと練って欲しかった。

 今回はセシルという作品をサクッと紹介しただけなんだなというのが自分なりの解釈です。ナナジーニィのキモカワさ(若本さんプリティーヴォイス)と穂樽なっちの終盤のデレ具合が数少ない収穫でした。あとシャークナイト事務所のイケメン二人!続編やるなら彼らメインでお願いします!(爆)

 しかし、最終回は異様に作画崩れていましたよね…セシルの顔変だったし…息切れしちゃったのかな、残念。
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