オリジナル作品だということと、放映前に秋葉原のステージイベントへ行ったことで更に期待が高まり視聴開始となりました。
学園ものと企業ものがミックス、加えて居住可能になった火星を舞台にしたSFでもあるジャンルが決めにくい、なんとも不思議なアニメ。俺妹の方のキャラデザだから萌え要素もあるかと思いきや、殆どなく、ほぼシリアス一辺倒でした。
最後まで観終わってみて、やはり主人公は瀬良カイトではなく、霧羽ナギサ(白崎イリス)だと確信。事情が事情だったから、番組当初はカイトを主人公として発表したんですね。ナギサ自身がこのアニメの大いなるネタバレだったという…。
なので、謎が解き明かされナギサの危機にA-TECメンバーが大活躍する終盤は驚きの連続でした。ここで大人のカイトが見せ場を作るところも上手いと思いました。プレゼンと救出を同時に成功させ、その実績を持って会社から独立するラストも気持ち良いものでした。
ただ、熱量が足りなかった。グッと心を鷲掴みにされるシーンが殆ど無くて、そこだけが心残りです。中盤以降、おもしろいんだけど、手堅過ぎるというか過剰な演出が見られなかったのも大きい。リアルに寄り過ぎてしまったのでしょうか?もっともっと感動したかったのに…勿体無いとしか言いようがないです。カイトの熱さが生徒達には影響与えなかったとか?(苦笑)
ナギサ視点で1話から観直すとおそらくまた違う感想を持つかもしれません。1話からの伏線もあるはずなので。ナギサ役の雄馬君が熱演、カイト達と出会って徐々に変わっていくところを丁寧に演じてくれたことが今思うと一番の収穫でした。
あと、ミズキとイリス以外のA-TECメンバーが最後まで空気だったのはさみしかったです。ひとりひとりにちゃんとお当番回あってもちゃんとおもしろい話が作れただろうに、1クールという尺が何とも恨めしい…。なので名前が覚えられずに終わってしまいました(それは単なる記憶力の問題)。知りたかったらノベルス読んでねという企画者の声が聞こえるようです…。
新会社で再スタート、というエンディングは円盤の売れ行きによっては2期も作るよ的なアピール?潔くきっちり終わる形のほうがすっきり観終われたのに、そういうところも大人の事情がチラチラ伺えて複雑な心境です。
学園ものと企業ものがミックス、加えて居住可能になった火星を舞台にしたSFでもあるジャンルが決めにくい、なんとも不思議なアニメ。俺妹の方のキャラデザだから萌え要素もあるかと思いきや、殆どなく、ほぼシリアス一辺倒でした。
最後まで観終わってみて、やはり主人公は瀬良カイトではなく、霧羽ナギサ(白崎イリス)だと確信。事情が事情だったから、番組当初はカイトを主人公として発表したんですね。ナギサ自身がこのアニメの大いなるネタバレだったという…。
なので、謎が解き明かされナギサの危機にA-TECメンバーが大活躍する終盤は驚きの連続でした。ここで大人のカイトが見せ場を作るところも上手いと思いました。プレゼンと救出を同時に成功させ、その実績を持って会社から独立するラストも気持ち良いものでした。
ただ、熱量が足りなかった。グッと心を鷲掴みにされるシーンが殆ど無くて、そこだけが心残りです。中盤以降、おもしろいんだけど、手堅過ぎるというか過剰な演出が見られなかったのも大きい。リアルに寄り過ぎてしまったのでしょうか?もっともっと感動したかったのに…勿体無いとしか言いようがないです。カイトの熱さが生徒達には影響与えなかったとか?(苦笑)
ナギサ視点で1話から観直すとおそらくまた違う感想を持つかもしれません。1話からの伏線もあるはずなので。ナギサ役の雄馬君が熱演、カイト達と出会って徐々に変わっていくところを丁寧に演じてくれたことが今思うと一番の収穫でした。
あと、ミズキとイリス以外のA-TECメンバーが最後まで空気だったのはさみしかったです。ひとりひとりにちゃんとお当番回あってもちゃんとおもしろい話が作れただろうに、1クールという尺が何とも恨めしい…。なので名前が覚えられずに終わってしまいました(それは単なる記憶力の問題)。知りたかったらノベルス読んでねという企画者の声が聞こえるようです…。
新会社で再スタート、というエンディングは円盤の売れ行きによっては2期も作るよ的なアピール?潔くきっちり終わる形のほうがすっきり観終われたのに、そういうところも大人の事情がチラチラ伺えて複雑な心境です。