レコーダー録画鑑賞「ワンパンマン」。

　秋アニメ放映前では一番の話題作だった気がします。

　がしかし、序盤はサイタマの日常を淡々と描いているだけ。サイタマ自身もヒーローによくある熱さは全くと言って良いほど無く、力の入らないアニメだなぁと、少しがっかりでした。

　このままだと視聴継続も怪しかったのですが、ジェノス登場で状況が変わりました！(爆)イケメンサイボーグのジェノスがサイタマを「先生」と真摯に慕う様が非常に気に入りまして(おい)。序盤のモヤモヤを乗り切ることが出来ました。

　ジェノスは真面目なだけではなく、改造であり得ない形態に変形したり、ボケをかましたり、常に冷めている感じのサイタマ周りをにぎやかにしてもらいました。ありがとう、ジェノス！(爆)

　中盤後半からは、次第に強くなっていく敵と、対するヒーロー協会に所属するヒーロー達の生き様が少年マンガらしい熱さを感じさせてなかなかおもしろかったです。

　強過ぎるゆえにサイタマは敵にも味方にも感動出来なくなっていたのですね。普段着で日常生活を送るようにワンパンチで倒してしまうヒーローの孤高が少しずつわかってきました。孤高を突き詰めるとギャグになる、訳ですね。目の付け所が新鮮です。

　作画がとても頑張っていてすごかったものの、すご過ぎて1回観ただけでは把握出来ない情報量でした。これから時間が経過し再び観たいと思えるようになったらもう一度観てみたいです。そして出来れば続きを…アマイマスク、気になります。それとランキング…。

　キャラクターが多過ぎ、サイタマ、ジェノス、ソニック、タツマキ、アマイマスク以外は無免ライダーくらいしか記憶になく(爆)。無免ライダーの悠一君、普通っぽい演技がとても良かったです。