たまてばこ新聞

アニメ&特撮オタ歴50年、まだ×2現役やってます!ドキドキ文芸部絶賛プレイ中♪

アマプラ配信鑑賞「後宮の烏」。

2022年12月27日 13時21分32秒 | TVアニメ鑑賞記録
 視聴した秋アニメの中でベスト3に入る作品でした。原作小説がしっかりとした内容なのでしょう。その原作を丁寧にアニメ化したと察せられる映像に、毎回続きを楽しみにしていました。続きは原作買って読むぞーー!(爆)

 烏妃というものの存在、その役割に縛られ頑なになっていた寿雪の心が徐々に解きほぐされていく過程が心地よかったです。最終エピソードにてわずかながら謎が明かされたけれど、世界の成り立ちにも大きくかかわっている模様。1クールと言う短い中では、中途半端に感じる終わり方でも致し方ないですね。次に続けられるようにうまく終わらせてくれた感。

 過去の回想を影絵風にしたのはアニメオリジナルなのかな。その他にも気配りが多く感じられるアニメでした。こういう作品が多く観られるようになって欲しいなぁ。

 監督の関係か、銀魂キャスト多めに感じたのはご愛敬?薛 魚泳役の杉田君、老人役が上手過ぎて鳥肌もの。
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アマプラ配信鑑賞「SPY×FAMILY 第2クール」。

2022年12月27日 12時59分29秒 | TVアニメ鑑賞記録
 テロリストの計画を未然に阻止しようと奔走するロイドとアーニャ(笑)、という今作序盤の数話はタイトルの「スパイ」らしいアクション満載でした。

 しかし、こういう話がメインではない訳ですね(汗)。あとはホームコメディー…。そしてヨルの恋敵(?)フィオナの登場、ですか…。

 彼女がきたことで、元々モノローグばかりのセリフがさらにエスカレート!表に出せないからしょうがないじゃん、とはいえ独り言を延々聞かされるのは自分的に辛い…。みんな早口だし…。

 ようやくターゲットに接近出来たものの、続きは2期…原作…。

 キャスト陣の演技と見事な作画のコンビネーションでクスッと笑えるシーンはあるのですが、ストーリーがなかなか進まないのはどうかと…。ホームコメディー、ホームコメディー、っと…(言い聞かせ)。
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アマプラ配信鑑賞「ヤマノススメ Next Summit」。

2022年12月27日 12時41分25秒 | TVアニメ鑑賞記録
 前半6話が1~3期の総集編でした。3期から視聴開始した身にはありがたい仕様。第一、3期もずいぶん前でしたし。

 今作は、一度失敗した富士山登頂に再び挑戦するあおいの姿が一番の見どころ。じっくり準備してきたのに、再び高山病の症状に悩まされたり体力との戦いになったりと順調にいかなかったけれど、仲間達のサポートにも助けられ無事登頂成功!ここはやはり感動的でした。自分では絶対登山なんてしないと思う分、代わりに登ってくれた彼女達の目線で山を楽しませてもらいました。登山ルートがいくつもあるなんて全然知らなかった!(汗)

 写真映像をそのままトレースしたような背景美術に強い違和感を抱いたほかは、特に文句なしのアニメ。ただただ和みます~。

 毎回変わる監督作のED映像も作品内容補完出来て楽しかったです!
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アマプラ配信鑑賞「アキバ冥途戦争」。

2022年12月27日 11時56分21秒 | TVアニメ鑑賞記録
 P.A.WORKSのオリジナル作品って、序盤はいいけど中盤から終盤にかけてシナリオが残念になるという傾向がままあったのですが、この作品は最終回まで勢いだけではあるものの何とかまとめ切った感。

 萌え萌えメイド喫茶で任侠ストーリーを、というゾンビランドサガの二番煎じみたいなびっくり合わせ技。毎回とにかく「!」と「!?」でいっぱいになる話でした。出オチだけで全話突っ走ることってなかなか出来ないですよね、思い切ったなぁ。

 自分みたいな昭和どっぷり世代以外はこの内容どう感じたんだろう…。

 視聴者目線の主人公なごみに対し、本当の主人公である嵐子というWヒロイン形式はうまくいったと思います。嵐子役の佐藤利奈さんが最高に良かった!だからこそ、あんなちんぴら風情に刺殺されなくても普通にエンディング迎えられたんじゃ…と残念で(泣)
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アマプラ配信鑑賞「惑星のさみだれ」。

2022年12月27日 11時35分47秒 | TVアニメ鑑賞記録
 第1話から不安しかなかった作品。なんとか気合で全話視聴完了しました(汗)。いつ中断しても良かったんだけど結末だけは見たかったのです。

 作画含めた映像全部、同じ秋アニメ、サイキックを描いたモブサイコ100Ⅲと比べ差が大き過ぎる。昭和アニメ風から平成アニメ風くらいにまで上げればまだ見られたと思うのに残念。

 映像以上に、シナリオとストーリー構成のバランスの悪さが非常に気になりました。近いところで言うと最終回をまるっとエピローグにしなくても良かったのでは(まぁそれ言うと2クール25話も要らなくて1クールでも良かったんじゃ…と言う話になる/汗)。騎士団メンバーの揃い方が雑だったので、きちんと一人ずつ1話使うとか(そこに過去回想挿入)、従者たちも騎士の話し相手程度でなく詳しい描写も少し入れてみるとか。

 ギャグシーン(いやあれはギャグだったのか)も全然おもしろくない。シリアス会話の後に突然始まってあっけにとられる方が多かったなぁ。

 最後、騎士団の従者がカマキリや馬、カラスなどファンタジーらしくない面々であったことのオチには脱力しましたね。ああ、結局この作品ってアニムスとアニマのきょうだい喧嘩だったんだっけ…と。ならむしろ序盤で言って欲しいレベルの設定なんだけど。

 そんな中でも、東雲半月は序盤にすぐ死んでしまったのに、ストーリーだけでなく自分にとっても最後まで存在感の大きいキャラクターでした(彼がいたから全話視聴完了出来た)。そしてさみだれ役の大空直美さんの演技が良かった。キャスト陣は南雲と風巻も騎士団全体をまとめる意味でもキャスティングぴったりでした。
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