辛口の中にも愛を!!ビデオグラファー愛

赤ちゃんから皇室を撮るカメラマン
そんな自身の創意と意志を伝えるブログ

台風ですね!! ちょっと、大げさかもしれない報道に苦労を感じる。

2016-08-22 08:53:46 | 映像
風って、目に見えないですよね。

雲は、白かったり、灰色がかったりして見えるし
すごい速さで流れているのも見ることができる。

でも、その場の「風」は無色透明で見ることができない。

その見ることのできない「風」を可視化するには、

電線だったり、街路樹だったり、看板を
カメラで映して、揺れている感じで強風の度合いを
表現する。

まぁ、雨も似たようなもので、
小雨であっても、ズームレンズでちょっとズームを掛けると、
体感上よりも、大雨に映る。

こんな可視化するニュースも
ちょっと、大げさかな? と、感じつつ。
中継スタッフの苦労に感謝する自分がいます。

「これって常識なんですけどー」反響が大きく驚いています。

2016-08-22 08:37:34 | 会社経営
いろいろ、反響をいただく中、
持論を展開してきました。

前にも書きましたが、
過去の事例で自身の体験なんですが、、、

やはり、唐突になんの前触れもなく
結果と出そうと話し始めると、内容が先に進まなくなります。

会場の備品で「箱馬」っていうのがありますが、
事前に会場管理者へこう切り出します。

「コンサートの最後に舞台上で集合写真を撮りたいと思っています。
 こちらの会場では、箱馬は有料ですか? 無料ですか?」って具合です。

これを、、、
「箱馬」を貸してください。
と、集合写真を撮影する直前に言うのって、どうだろう? っていうことなんですよね。

くどいですが、
そのあたりは人と人の関係で、たとえ有料であっても、
このカメラマンは何がしたいのか事前に分かってもらえるし、
もしかしたら、箱馬はダメだけど代わりの踏み台は無料だったり、
集合写真のためなら無料で借りることもできたりしする。

と、私は心配性なので事前に話しておけることは
隠さず(まぁ、隠す必要もあえて無いが、、、)
会場側へアナウンスしておきたいのである。

そして、くどいほど確認することによって、お互い間で
「言った」「言わない」の食い違いを阻止するという狙いもある。

どの現場もそうですが、
本番当日は、みんなテンパっていて必要以上にくどく言わないと
意思の疎通ができないと思ってます。

分からないことも、その場ですぐに確認したりと
独りよがりにならない現場でありたいと考える。

そんなことも踏まえて、
現場では、些細な事や、カメラの位置、セッティングの順番など
いろんなことを同時進行とする。

そんな中、なぜこの人はこんなに怒っているのか?
こんな言い方をするのか?

とりあえず、話をしてみて歩みよりたいのも実情としてある。

まぁ、理不尽なことも多いけど、
理不尽な故に、意思伝達を興行主を含め、くまなくしておく必要も
あると感じる。

忙しいのは皆、同じなんだから
結果にコミットできる方向で進めれれば
丸く収まると思うのは自分だけだろうか。。。

代理の仕事も丁寧に! 代わりのカメラマンですが、カメラマンが頼りにするカメラマンである。

2016-08-22 08:26:09 | 撮影機材
年間を通じて、カメラマンの代理で撮影代行を仕事として請けることも多い。

嫌いではないんで、できる仕事なら何でも請ける。

どちらかというと、そのような仕事は写真撮影が多い。

ホールで撮影して、撮影した中からNGカットを除外して
データの納品となる。

その時の忙しさ加減にもよるが、
大体、中5日間くらいでクライアントさんへ郵送もしくは
手渡しする。

これも、結構緊張するもので気が抜けません。

だって、失敗ができないから、撮影前日の機材準備から
撮影場所に入って担当者への挨拶と諸々の確認。

会場を管理している音響会社や管理人へも
撮影内容の確認と撮影の段取り、箱馬などの備品を借りても
大丈夫など、、、多岐にわたっている。

でも、大変と思ったことはあっても苦にはならない、
もちろん、自分自身のお客様ではないけど、
私を全面的に信頼してくれるカメラマンの面子をつぶすことに
なってしまうので、確認事項と仕事のクオリティーには
自信を持てるようにしたい。

頼っていただけることは、非常にうれしいことである。