ポーランド出身のクラスメイトと寿司の話題になり、
「日本では、家庭でもsushiを食べているの?」
「食べるよ。でも、ちらしsushiとか、inariなんかが多いよ。」
「inari...???」(´・ω・`)
という会話から、お稲荷さんを試してもらったところ、
「私もお米大好き!ポーランド料理にもお米が使われているんだよ。」
「ポーランド料理...どんなの???」
という訳で、
このゴウォンプキを差し入れしていただきました。
ゴウォンプキ(Golabki)は、
ポーランド風ロールキャベツといった感じで、
ひき肉とお米が包まれています。
とても美味しくいただいたので、
後日レシピを教えてもらい、再現してみたのが上の写真です。
お米がはいることで、スープとひき肉の旨みがよく含まれて、
食感がジューシーになります
レシピでは、米を茹でることになっていますが、
残ったご飯を使ったり、もち米や五穀米でも美味しそうです。
バターは入れなくても良いということで、
煮込むスープにヨーグルトを加えると、一層まろやかになるそうです。
ちりめんキャベツは、普通のものでも良いと思います。
〈レシピ:Golabki ゴウォンプキ〉
【材料】
ちりめんキャベツ 1個
豚か鶏ひき肉 300g
米 200g
玉ねぎ 50g
小麦粉 大さじ2
卵 1個(なくても可。)
トマトピューレ 大さじ5
(ホールトマト、カットトマト1缶でも代用可。)
バター ひとかけ
ブイヨン 250cc
塩、胡椒、砂糖 適量
【作り方】
1、深鍋でキャベツをまるごと5分茹で、ざるにあげておく。
2、米は15~20分茹で、水気をきっておく。
3、玉ねぎをみじん切りにする。
4、ボウルにひき肉、米、玉ねぎ、小麦粉、卵、塩、胡椒をいれ、
ハンバーグの要領でこねる。
(玉ねぎを炒めておくと、さらにコクがでます。)
5、キャベツの皮を一枚ずつ剥き、4を包む。
(包むときに爪楊枝で留めておくと形が崩れにくい。)
6、鍋に5をなるべく隙間のできないように敷き詰め、
トマト、ブイヨン、バター、を入れ、弱火で40~60分煮込む。
途中で水気がなくなりそうなら、水を足す。
最後に塩と隠し味の砂糖で味をととのえる。