タマヤンの絵日記

趣味のひとつであるデジタルカメラの撮影記録で被写体は人物が多い

亀の手

2014年01月22日 | インポート

皆さんは亀の手という貝を食べたことがありますか?

このように亀の手のような形をしてるところから呼ばれるようになったのでしょう
       

磯へ行けば普通に見ることができ干潮時には岩場で採ることができます

この貝は茹でて食べ始めると止まらなくなるような味で珍味と言えるでしょう


先日のことですがゴルフ仲間を誘って亀の手を採りに行きました

雨の降りそうな曇り空の寒い日だったのですが約30分の山道を歩き磯へ到着

瀬元鼻という磯で前には桃頭島(トガシマ)が見えます

大昔には瀬元鼻と桃頭島が繋がっていたのが点在してる岩で想像できます


この磯で亀の手を採ったのはかなり前だったので心配でしたが姿を見てホッとしました

同行した2人はとても勤勉で一心不乱に亀の手を採りついでに岩海苔まで採ったのです

その内の一人はなんと女性なんですよ

でも彼女はスーパーウーマンでゴルフをしても山道を歩いても私よりなんです

それでは桃頭島をバックにポージングする魅力たっぷりのKさんをご覧ください

 
                               



                      

若くない3人は幸いにも雨にも振られず楽しく磯遊びをした後汗をかきながら急な山道を帰りました

そして心地よい疲労感を感じながらざる一杯の亀の手とを美味しくいただきました


 
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ハラソ祭り

2014年01月20日 | インポート

唯一 梶賀漁港が賑やかになるハラソ祭りへ行ってきた

この祭りは風が大敵で昨年は強風のため中止だったのである

今年のコンディションは風があり曇ってたから寒かったが多くのカメラマンで賑った

鯨船は動力船に曳航され飛鳥神社の巨木が見える曽根漁港にやってくる

飛鳥神社は梶賀を含む近在の漁村の産土神として祀られておりハラソ祭りの起点になるようだ

それぞれが化粧するが白粉より顔中を赤くするのがハラソ流らしい
       
化粧を終えると赤い肌襦袢を着てねじり鉢巻きして準備完了
            
本来なら櫓を漕いで出航するが風が強く動力船の助けを受ける
(船尾の大漁旗が風を受け掲揚してる竹が大きく曲がっている)
                 



一斉に櫓を漕ぎ飛鳥神社に向かって古式捕鯨を演じる
なんと一瞬だが雲間からお日さまが顔を出し鯨船を照らしてくれました


曽根漁港前で古式捕鯨を演じたのは2回でした



梶賀漁港では正面から銛を投げる刃射しを狙って撮りました   
      これは運よく大漁旗が風で効果的に広がってるのを海面近くから撮れました
          

      これは2回目で少し高いところから狙ったものです
        

これからはおまけです
鯨船を撮ってる若いオネエチャンを撮ったものですがその女性が私に向かって
「タマヤ~ン」・・・伊勢から来ていた同年代のカメラ友達でした !!         漁師の奥さん連中は大漁旗を洗濯
 

鯨船は陸上へ引き揚げられ港は静かになっていきました






 

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相賀神社祭禮

2014年01月16日 | インポート

私が生まれた町の祭りですが数年ぶりに見に行ってきました


昔は大勢の人が関船を担ぎ町内を練ってましたが無くなり寂しいものです

前に神社内の儀式を見たのはたぶん半世紀以上前でしょう

顔見知りが多く参加しており懐かしい故郷の祭りが蘇りました



神社前の道路ではちびっ子が無邪気に戯れてました

この子たちが大きくなった時には祭りはどうなってるのでしょうかね


神社の裏山へ行く途中にある場所で酒席が設けられてます

子供の頃はここの裏山で手製のソリで遊んだものです


ここで見たかった箸と包丁で魚をさばく儀式が行われるのです
(カメラの設定が拙く上手く撮れませんでした)                 


            

酒宴はまだまだ続きますが弓射ちが行われます

この祭りは渡利地区の西の村を招き相賀地区の東の村で行われるのです

両村の代表が弓を射るごとに掛け声をかけますが的を外すと「すかっぺ~」なんです

私の記憶では外れの掛け声は無かったと思いますが変わるもんだ




                   

                        
                  町では各地区の道中踊りの姿が見れました
                  友人の息子さんの奥さんと知人から頼まれたご婦人です
                  まさに女盛りのいい表情で踊ってました
                  
                  
                  




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二十歳の乙女

2014年01月14日 | インポート

一年に一度華やかな振袖姿が見える成人式が今年もやってきた

新成人の多くはこの日のために帰郷するらしい

久しぶりに会った友人と笑顔で会話する姿があちこちで見られた


そしてお決まりの記念撮影が行われるが高機能のスマホが活躍していた

そんな中で魅力的なお嬢さんを撮らさせていただきました

あちこちで記念撮影です
カメラマンは付き添いのお母さんが多かったです






タウン情報誌の企画で成人の豊富を書いた紙を持たせてました


このお嬢さんは撮影意欲を沸き立たせてくれました
この瞳は男心を引き寄せるには十分ですね


            



ここからはそれなりに魅力を感じたお嬢さんたちです
現代風の着物がよく似合う小顔の明るいお嬢さんと本格的な美人のお嬢さん
 

こちらもかなりの美人となんとなく魅かれるお嬢さんです
 

コメントはないですがそれぞれ魅力あふれるお嬢さんです
 

 

 








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新春の餅つき

2014年01月12日 | インポート

少し日が経ってしまったが1月3日に行われた伝統の餅つきです

紀北町船津地区の永泉寺の境内で白装束の男衆が長い棒で餅をつくのです


よその餅と言われ無病息災・村の繁栄を祈願して行われます

300年以上前から行われていたのですが数十年前に途絶えたのを近年復活したのです


                 担いだ半鐘を叩きながら集落内によその餅が行われるのを告げてまわります
                        


地区の子供たちも法被を着て笛・太鼓で餅つきの前座を務めます

       
           

餅つきは4回行われましたがその内の1回は子供達だけでした


古老が唄うのに合わせ10人の男衆が臼の周りをぐるぐる回りながら長い棒で餅をつくのです






最後の餅がつきあがったら棒で高くさし上げて終了です


観衆には餅がふるまわれます
1年の健康を願って貰った餅を食べるのです










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