散るというより枯れると言ったほうがいいのでしょうか
91歳の老婆がその生涯を終えました
3月29日01時ごろ寝床に入った直後ですが電話の着信音が・・・
病院からで母の呼吸が荒くなったからすぐ来てくださいとのことでした
数日前から弱ってきており今回は覚悟してくださいと医師から言われてたのです
連日病院には通って容体を見てたのですが・・・
前日の午後には分かるかと呼びかけると目を開け頷いてたのです
病院へ到着したときにはすでに息絶えてました
その顔は苦しんだ様子もなく穏やかでいい表情してました
認知症が進行し3年前から施設に入ったのですが・・・
性格が好感を持たれ施設の人に可愛がられストレスのない生活を送れました
可能な限り母に会いに行ってたので後悔も悲しみの感情も無く
淡々と母の死を受けいれることが出来たのです
その後の葬儀が大変で人の一生の終えることの大きさを感じてます
また遺品の片付けや手続きが大仕事で現在もその過程です
おかげで近年にない体重に減ってるのがいいことかも?
この写真は施設へ入る前に我家の前で撮った3年前の母です
彼女は厳しい人でしたが晩年は優しくなり表情も柔らかくなりました
また前向きで何事にもめげない強い人でその性格を受け継ぎたかったです
施設で撮ったものです
深い皺が人生の深さを現わしてるのでしょう
とにかく尊敬できる人でした
孫とひ孫の3ショットです
大喜びして奏絵の相手をしてました
きっといい世界へ旅立ったものだと思います
感謝の気持ちをこめて・・・・・・ありがとう