今回の祭りは最大の見せ場である海中へ神輿が入るのを期待して出かけました
従って普通なら遅くなりしびれをきらして帰るところを我慢して待ち続けたのです
ご神体が入った御神輿を浜まで運ぶ白装束の若い衆たちは元気に木本神社を出発しました
先ずは神輿を載せた山車を曳いていくのですが街角になるとスピードを上げて廻ります
これが最初の見せ場のようです
街角を廻りきると山車を停めて御神輿にお神酒をふりかけます
それから木遣りを唄い神輿を担いだりしながら進むのですから長丁場なんです
こんな感じで約1km先にある稲荷神社までの町内を通り海岸へ向かうのです
御神輿が海岸沿いの道路を横ぎるときには日も暮れてきました
そしてクライマックスの浜担ぎが始まります
波打ち際の急勾配を駆け下ります
さあ入水と思ったら波打ち際で神輿を勢いよく下ろしました
なんと海へ入らず神輿に海水を勢いよく降り注いだのです
後で知ったのですが近年は海岸が急深になってるため入水しないのだそうです
それから神輿を担ぎ上げ方向転換し急斜面を駆け上がりました
日も山に隠れ暗闇の迫る17時半でした
期待外れに終わりましたが海岸が浸食されたのなら仕方ないですね