紀北町引本地区は漁業が盛んで多くの遠洋漁船の姿を見ることが出来た
旧海山町で最大の人口を有し漁師町特有の活況を呈していたが
近年は漁業の衰退により寂しい町となっている
しかし漁師町の心意気は失っておらずこの日は関船が地区内を練り歩いた
基本的に関船は車輪が取り付けられロープで曳かれて町内を回る
ちびっ子が大活躍だ
関船は町内を回り神社を目指す ちょっと一休み
さらに関船は進む
関船は車輪を外され若者たちに担がれて神社を目指す
かってはすべての行程を担いで進んでいたのだ
数トンの荷重を肩に受けて若者たちは苦痛に顔をゆがめる
神社入り口の坂に到達し一気に上がっていく