中部電力三田火力発電所の撤去工事が順調に進んでるようだ
連日 煙突内部の断熱材を剥離する音が聞こえてくる
またクレーン等の重機の姿が見え廃材を運搬するトレーラーが国道を走っている
多少なりとも関わってきた私には設備が消えていくのは寂しいものだ
尾鷲のランドマークである高層煙突の頂部には作業用足場が設置されている
いよいよ7月から本格的な撤去が始まる
1号機ボイラー頂部の安全弁の排気筒が取り外されていた
旧東邦石油第二ヤードの原油タンク(c-65003)が消えていくのを追いかけてみた
因みにcは原油(crude oil)であり65003は容量が65000klの3番目のタンク
まずタンク周りの配管類を取り除く
側板の一部を低部まで取り除き内部の浮き屋根を取り除く
内外の鋼板はあっという間に減っていく
並行して隣のc-65002タンクの撤去工事も行われていた
巨大なカッターで切り刻まれるのだ