斎王まつり2

斎王まつりは色彩豊かな衣装で華やかな時代絵巻を繰り広げます
焦点のあたる斎王さま以外のまつりを追ってみました

禊の儀が行われる上園芝生広場には1時間前から観衆が集まってた
相合傘で仲良く座ってる夫婦がいい感じだった


白い衣装を着たスタッフの女性ですがシャッターを押させる魅力を持ってました
彼女たちが最も早く現場に現れ献身的に出演者の世話をしてました
　　　　　　　　

準主役の子供斎王に話しかけてるスタッフの女性です


出演者が勢揃いして斎王の登場を待ちます
テント内の浴衣の女性が前の斎王でアナウンスを行ってました


小学生でしょうか仕草が女ですね
禊の儀を終えて群行の出発を待ちます


群行の出発です
斎王・女別当・子供斎王の３基の輿が曳かれて伊勢神宮を目指すのです


いろんな衣装が華やかさを演出してます
特に風流傘の男女がいいですね




　　

輿に乗っている女別当です


烏帽子姿のこの女性が最も美形だった
彼女は数多く撮りましたがどう撮っても美人でした
　　　　　　　　　　　

群行の行列は斎宮歴史博物館に到着します
会場の舞台では巫女姿の小学生が舞ってました


シャトルバスを待つ行列で後ろにいた母娘です
はじめは手を繋いで歩いてたお嬢ちゃんも疲れてしまいママに抱っこ
そのうち寝てしまったのですがママも思わず眼を閉じてます
　　　　　　　　

斎王まつり

雨を気にしながら明和町に車を走らせます
途中雨が降ったけど幸いにも雨具は必要ありませんでした
今年の斎王さまは県外の女性で松本夢歩さんというロマン溢れる名前です
いやがおうにも期待が高まります
斎王まつりは年々賑やかになりカメラマンも半端無い数だ
最大の見せ場である【禊の儀】は師匠のＮ氏が撮影場所をを確保してくれたました
有り難く横に並び四方山話をしながら開始の時を待ちます
じゃ～ん・・・斎王さまの登場です
まずは今年の斎王さまをご覧ください
背景に現代が写ってしまったので縦構図で邪魔者を消しました
斎王の持つ気高さが表現出来てたらいいのですが・・・・？
　　　

十二単姿の斎王が野花菖蒲を携えてしずしずと禊ぎ場へ歩を進めます
第一印象は思ったより小柄な女性だったことです


やがて身の回りの世話をする内侍の待つ禊ぎ場へ到着します
　　　　　　　　　　　　　



小川の水で厳かに禊を行います
以前は近くの海岸で禊ぎを行ってたが華麗さを狙って変更したのでしょう




禊ぎを終えると野花菖蒲を静かに水面に浮かべます


そして輿に乗り伊勢神宮に向かって群行するのです
まつりでは斎宮歴史博物館へ行きフィナーレを迎えました
これが1300年前から行われてきた斎王さまの物語です