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しもだて美術館で開催中の「みうらじゅんFESマイブームの全貌展」へ。
みうらじゅんというとユニークなイラストやマンガの他に「見仏記」「ゆるキャラ」「マイブーム」などの印象が強いのですが、いったいどんな展覧会なのかと思い出かけてみました。
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これを見るとなんだかほんわかした感じがするのですが
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まず入り口でいきなりこれ(ぎょっとしました)
小学生の時に怪獣映画を見て始めた怪獣スクラップ(全4巻)や仏像に衝撃を受けて始めた仏像スクラップ(全7巻)からして驚きです。
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仏像スクラップ 9歳から!
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仏像巡りで使っていたものなど
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集めた御朱印
ここから「漫画ブーム」「エッセイストブーム」「牛ブーム」など次々と熱中して集めた膨大なコレクションが続きますが「カニパン(カニのパンフレット)」「ゴムヘビ(ゴムの蛇のおもちゃ)」とか、なぜこんなものを?と思うものも多数。
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カニが載ったパンフレットのコレクション
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よくポストに入っている水回り修理のマグネットカード
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所狭しと並んでいます
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おなじみのゆるキャラたちも
イラストや漫画作品、仏像画、パロディ画、コロナ禍中から描き続けている「コロナ画」シリーズも枚数と熱量がすごいです。
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思わず笑ってしまうものばかり
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かなりしっかり描かれている仏像たち
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1枚1枚気合が入っています
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圧巻の「コロナ画」シリーズ
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広目天に高橋由一にゴーギャンに怪獣と関係性は???
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名画のヌードに下着を付けさせたパロディー
作品もコレクションも数がすごいうえにその発想とエネルギーに圧倒されてしまいました。これはじっくり見たら一日かかりそうです。
いやはやこれはとんでもない展覧会です。
「世間的には価値のないものかも知れませんが、一点一点唯一無二の国宝、もとい“ボク宝”であることは間違いありません。(中略)人生はループオン・ロケンロール!僕は今日も、何かしらまだ、やっていますから」(みうらじゅん)
(2024.05.15)