週末に五竜遠見~五竜岳~唐松~八方へ抜ける縦走にでかけた。
仙人のお供としてはいささか危なっかしい私とたびたび登場する美味しい食料を持参する姫との3人のパーティ。
写真の左端、つんとした頂上を持つ山が五竜岳。
一日目、雨には降られないことが幸いな雲行き。ただしだからこそ、こんな珍しい山を跨ぐ虹に出迎えてもらえた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/f3/b926a9719b2f42dca6042ecf5c3f96e5.jpg)
長い長い遠見尾根、尾根歩きといっても変化のあるコース
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/34/686523973ffe2e29d8703c18397a5f21.jpg)
色づいたナナカマド、ダケカンバの林、池塘を過ぎると急な登りが始まる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/73/1ced08b3f0a20ee05a806383cc0af619.jpg)
小遠見山では鹿島槍がすばらしく見えるはずだったのだが、頭の先は雲の中。
こんな天候の中、苦労して岩を手と足を使って登った先に、雷鳥が歩いているではないか。
初めて眼にする雷鳥は、すでにおなかの辺りは白くなり、冬支度が始まっている。
この寒い強風の中でも雪の吹きすさぶ中でも生き延びる生命力。けなげな鳥。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/ea/f36e4b1c3ba80dc0004710bffa02d8ff.jpg)
岩場と同じ保護色でみえにくいが、左端、ハイマツの上辺りにいるのだが・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/94/b65f59a287e544b93a5ab0e640538e99.jpg)
岩場の横にウドの紅葉?ちょっとステキな色使い
途中めげながらも白岳(2451m)にある五竜山荘に到着。夕食までには五竜本山往復ができそうな時間だったので空荷で頂上を目指す。
ずっと晴れ間の無い、風の強い雲が上り霧となる天候のなか、岩場やクサリ場、ガレ場をひやひやしながら登りつめるとそこは・・・ 雲海の上だった!
空に手が届きそう。なんという清々しい空気だろうか。山並みは見えないが雲の中に立っているような、何層にもなっている雲に見とれてしまう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/64/b0e093fda94a854c92cc610100f9ae0a.jpg)
振り返れば・・・!!
虹の光輪の中に私達の影が映っているではないか。
「ブロッケン現象」というのだが、昔の人は山でこれを見るとお釈迦様のご光臨!!と大騒ぎをして拝んだという。
確かに手を合わせれば手を合わせた影ができ、両手を挙げれば両手を挙げる影が映る。
自然相手の大きな影絵
今日のは気象条件がよかったのか悪かったのか?長い間輝いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/7a/e8926652c05ec6d53744106d340d9637.jpg)
頂上には私達3人だけ。こんな天候の中、登る人はあらず。明日の晴天を待ち、360度の眺望を楽しもうととっといているのだろう。
悪天候の中、登ったご褒美、なんと幸運だったのだろう。
きっと下界に下りてからも、何かいいことありそうな!
思わずそんな期待をしてしまう・・・
仙人のお供としてはいささか危なっかしい私とたびたび登場する美味しい食料を持参する姫との3人のパーティ。
写真の左端、つんとした頂上を持つ山が五竜岳。
一日目、雨には降られないことが幸いな雲行き。ただしだからこそ、こんな珍しい山を跨ぐ虹に出迎えてもらえた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/f3/b926a9719b2f42dca6042ecf5c3f96e5.jpg)
長い長い遠見尾根、尾根歩きといっても変化のあるコース
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/34/686523973ffe2e29d8703c18397a5f21.jpg)
色づいたナナカマド、ダケカンバの林、池塘を過ぎると急な登りが始まる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/73/1ced08b3f0a20ee05a806383cc0af619.jpg)
小遠見山では鹿島槍がすばらしく見えるはずだったのだが、頭の先は雲の中。
こんな天候の中、苦労して岩を手と足を使って登った先に、雷鳥が歩いているではないか。
初めて眼にする雷鳥は、すでにおなかの辺りは白くなり、冬支度が始まっている。
この寒い強風の中でも雪の吹きすさぶ中でも生き延びる生命力。けなげな鳥。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/ea/f36e4b1c3ba80dc0004710bffa02d8ff.jpg)
岩場と同じ保護色でみえにくいが、左端、ハイマツの上辺りにいるのだが・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/94/b65f59a287e544b93a5ab0e640538e99.jpg)
岩場の横にウドの紅葉?ちょっとステキな色使い
途中めげながらも白岳(2451m)にある五竜山荘に到着。夕食までには五竜本山往復ができそうな時間だったので空荷で頂上を目指す。
ずっと晴れ間の無い、風の強い雲が上り霧となる天候のなか、岩場やクサリ場、ガレ場をひやひやしながら登りつめるとそこは・・・ 雲海の上だった!
空に手が届きそう。なんという清々しい空気だろうか。山並みは見えないが雲の中に立っているような、何層にもなっている雲に見とれてしまう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/64/b0e093fda94a854c92cc610100f9ae0a.jpg)
振り返れば・・・!!
虹の光輪の中に私達の影が映っているではないか。
「ブロッケン現象」というのだが、昔の人は山でこれを見るとお釈迦様のご光臨!!と大騒ぎをして拝んだという。
確かに手を合わせれば手を合わせた影ができ、両手を挙げれば両手を挙げる影が映る。
自然相手の大きな影絵
今日のは気象条件がよかったのか悪かったのか?長い間輝いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/7a/e8926652c05ec6d53744106d340d9637.jpg)
頂上には私達3人だけ。こんな天候の中、登る人はあらず。明日の晴天を待ち、360度の眺望を楽しもうととっといているのだろう。
悪天候の中、登ったご褒美、なんと幸運だったのだろう。
きっと下界に下りてからも、何かいいことありそうな!
思わずそんな期待をしてしまう・・・