美大の先生から日展のチケットを頂いたので
芸術の秋~ということで観賞しに出かけてみました。
日展=上野の美術館
とずっと思っていて、行く日当日チケットの裏をみたら・・・
なんと六本木!
@@? えっ?
国立新美術館は六本木だったのです。
東京ミッドダウンから歩いて5分ほど、ほぼ30年ぶりの六本木は
別世界でした。
第44回
日本画/洋画/彫刻/工芸美術/書
部門それぞれものすごい数の出品数(入選数)
応募は約15000点だそうで、審査するほうも大変なご苦労だと思います。
明治40年創立以来通算105年の歴史
日本画/洋画/彫刻/工芸美術/書
部門それぞれものすごい数の出品数(入選数)
応募は約15000点だそうで、審査するほうも大変なご苦労だと思います。
明治40年創立以来通算105年の歴史
会場は1階から3階まであり
1階は日本画、洋画
2階は洋画、彫刻、工芸美術(漆や染め、木彫等)
3階は書
3階からの眺め
1階は日本画、洋画
2階は洋画、彫刻、工芸美術(漆や染め、木彫等)
3階は書
3階からの眺め
とても広くて広くて2時間では見切れず、
書に到達する頃にはへとへと状態でした。
ラウンジ
洋画の部屋では油絵の油の匂いにボ~となり
日本画では100号の日本画ばかりで圧倒され・・・
でもこれでもかこれでもか、と展示されている作品をみていると
感動よりも、自分の好みというか
美術は作家の好みと自分との相性であるのではないか?という思いにかられます。
テニスチームの会長さんの作品ともう一人のメンバーの作品(どちらも彫刻)も
鑑賞しましたが、大きさは周りから比べて小さくとも
品があり存在感がありました。
会長さんの今回の作品はモデルがお孫さんだそうで、
やはり思い入れや優しいまなざしの結果なんだろうと感じた次第。
そして作品を作る、という作業へ注ぐ膨大なエネルギーに感心し、
注がれた作品から流れ出るエネルギーがのしかかり
肩が重くなったように感じた1日となってしまいました。