樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

日展

2012-11-11 23:12:34 | 日記

美大の先生から日展のチケットを頂いたので
芸術の秋~ということで観賞しに出かけてみました。


日展=上野の美術館
とずっと思っていて、行く日当日チケットの裏をみたら・・・
なんと六本木!
@@? えっ?

国立新美術館は六本木だったのです。
東京ミッドダウンから歩いて5分ほど、ほぼ30年ぶりの六本木は
別世界でした。


第44回 
日本画/洋画/彫刻/工芸美術/書
部門それぞれものすごい数の出品数(入選数)
応募は約15000点だそうで、審査するほうも大変なご苦労だと思います。

明治40年創立以来通算105年の歴史



会場は1階から3階まであり
1階は日本画、洋画
2階は洋画、彫刻、工芸美術(漆や染め、木彫等)
3階は書


3階からの眺め


とても広くて広くて2時間では見切れず、
書に到達する頃にはへとへと状態でした。

              ラウンジ

洋画の部屋では油絵の油の匂いにボ~となり
日本画では100号の日本画ばかりで圧倒され・・・
でもこれでもかこれでもか、と展示されている作品をみていると
感動よりも、自分の好みというか
美術は作家の好みと自分との相性であるのではないか?という思いにかられます。

テニスチームの会長さんの作品ともう一人のメンバーの作品(どちらも彫刻)も
鑑賞しましたが、大きさは周りから比べて小さくとも
品があり存在感がありました。
会長さんの今回の作品はモデルがお孫さんだそうで、
やはり思い入れや優しいまなざしの結果なんだろうと感じた次第。



そして作品を作る、という作業へ注ぐ膨大なエネルギーに感心し、
注がれた作品から流れ出るエネルギーがのしかかり
肩が重くなったように感じた1日となってしまいました。






金沢のテニスチーム

2012-11-11 22:43:05 | 日記


金沢在住時代、ずっとテニスチームに入っていた。
基本入会はご夫婦で。美大の名誉教授(彫刻)が会長さん、
御歳82歳でも、テニスはバリバリの現役、パワー・テクニークと
素晴らしいテニスをなさる。

毎月だいたい3回の練習があるが、金沢在住の頃なかなか参加できなかった。
でも、心優しきメンバーのお陰でずっとテニスをする場を与えていただいていた。
テニス以外でも女性だけ集まって縫い物茶話会があったり、小旅行のドライブ、
ホームパーティでクリスマス会(忘年会)、鮎や蟹の集いがあったり☆☆
とにかく仲がいい、気持ちのいいメンバーの下、テニスを楽しんでいた。

転勤で金沢にいらしたご夫婦も多く、その後また転勤でどこかへ移動されても
夏の合宿や春の合宿にてまた顔を合わせる。

そんな転勤メンバーに東京農工大の先生方が2人いらっしゃった。
毎年11月3日、日展の審査をなさっている会長さんが
必ず東京へいらっしゃる日、
ということで毎年恒例東京大会(@東京農工大)が開催される。

今年は私も初参加。
現在東京在住の元金沢にいらしたメンバーと
現在金沢在住のお子様方夫婦(東京在住)、
金沢から直々駆けつけてくださったメンバーと
美味しいもの持ち寄りで1日テニス談義とテニス漬け

テニスコート近くにお住まいのメンバーが熱々の豚汁を作ってくださって
ほんとに心も身も温かな東京大会

親(70歳台)と子(40歳台)のペア同士の対戦があったり
20台30台の中に50台70台が紛れ込んだり
それぞれ年以上の頑張りで、翌日の筋肉痛を気にしながらも
笑い転げテニスを楽しむ

生涯スポーツのあるべき姿!ではなかろうか。
会長さんを見習わなくては。