樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

2010-01-08 23:16:36 | 日記
画像は随分悪いけど(古い携帯なもので画素がとても粗い)、
この白いものはいったいなんでしょうか?

車のフロントにくっつく 雪 です。
結構大きくて、水っけがあるのによく見るとちゃんと雪の結晶がみえるんです。

                            
実はこのくらいの大きさのボタン雪が降る夜、車を走らせるのが好きな私。
フロントガラスに向かって飛んでくる雪が、ヘッドランプに照らされて踊る姿は
さくらの花散るようでもあり、襲い掛かる矢のようでもあるし、
色々と変化に富んでいて見飽きない。音もなく静かでまるで無声映画。

会社帰りに運転しながら携帯カメラ・・・
まねはしないよう要注意?!

卒論指導教官

2010-01-07 23:29:02 | 日記
大学卒業後もずっと年賀状で繋がっている先生が2人いらっしゃる。
お一人は後に学部長にもなられ、国連でも活躍なさっていらした先生。
今はもうご退官なさっているが、3~4年前、冬の鰤を食べに雪の金沢
へ3度も足を運んでくださった。お土産に差し上げた「プロだし」を
えらく気に入ってくださって、いまではダースでご注文くださってい
るそうで、口コミで湘南海岸まで拡がっているとか。鶴来の町の製造
元は???と驚いているかもしれない。

もうお一人はいまだ現役、今年の年賀状はいつもと違いドイツ・ハン
ブルグのハーゲンベック動物園にいるカスピ虎のソラヤが印刷されて
いた。ササン朝の(美術史)研究者でいらっしゃる先生はこのカスピ
虎が描写されたクシャノ・ササン朝の銀製皿についての研究発表をな
さったことがあった。この先生がまだ若かれし頃、私は卒論をこの先
生の下書いた。(そうその頃は原稿用紙に手書きでしたね。300ページ
ほどの量の文章を万年筆で綴ったっけ・・・)

その後、何かの縁で金沢大学へ赴任され、考古学で教鞭をとられその後
息子も通った中央大学で研究を続けられていらっしゃる。今日、その
先生が久しぶりに研究会で金沢へいらした。が、それを知ったのは今年
の年賀状であった。連絡が取れず、お目にかかれず、とても残念至極。

ところが、嬉しいこともひとつ。
会社の同僚で、金沢大学考古学卒業生がいる。その人に今日の研究会
を教えてもらった。卒論でお世話になった先生の名を告げると、知って
ます!兄弟子のお師匠でした・・・と。そう、彼が大学院へ入学した年
に、その先生は大学を移られたそうで、実際には教えを請うことはなかっ
たそうだが、狭いもんですねえ~と、その接点に驚いた。

世の中意外と狭いかも。悪いことはできませんぞ・・・
                  

雪に囲まれて

2010-01-05 10:39:02 | 日記
改めまして
あけましておめでとうございます。

暮れ29日仕事納めしてから
31日~1月1日 栂池
1日~2日 東京
と行脚しておりました。

荒れ狂う天候の中、よう来たよう来た! と人懐っこいロッジのご主人に迎えられ
雪かきを手伝ったお陰で変な同盟関係が出来上がり(多分お客で雪かき手伝う人はおらんので)
金沢の友人のレストランを紹介され、すっかり打ち解けてしまった年の暮れと年初め。

             
             一晩でこれだけ降ると、雪すかし(雪かきの金沢弁)も一苦労
     さらっさらのふかふか雪で軽いこと!雪すかしも金沢の重い水分含んだ雪と違いラクチンだけど♪


プラスティックチェーンも効かない大雪で、ロッジ前の道路を車が滑っていく~
道路わきでチェーンを巻いている車に仕方なくぶつかり止まる状況。
関東や関西から来た人々、この雪はチェーンを巻いてもプラスティックでは役立たずっさ!
金属チェーンなら大丈夫だけど、このところの雪不足、その上重くて装着しずらい金属チェーン
を巻いているのは地元の車なり。

4輪駆動とスタッドレスの威力に備えあればなんとやら・・・

吹雪のお陰で?スキー場はゲレンデも新雪だらけ
1日目は目を開けても真っ白で、足元のゲレンデ状態も分からないほどのホワイトアウト状態
もちろん、リフトに乗っている間は冬の電線に止まるすずめの如し。
身体丸めてじっと風に耐えて我慢する・・・
鼻も目もあんなに冷たい~!と感じたのは今までに記憶がない。
まつげが雪と氷で真っ白で、あらステキ~!と娘に言われた。
長いまつげでよかった?!(笑

ナイターも滑る!と意気込んでいた娘も早々に退散した。

翌日は私が雪すかしを手伝っている間に彼女はばっちり滑った様子
何せ東京へ帰るにも車に1mほど積もった雪をどかさなくてはならず約1時間半、車の雪と戯れた。それにしても、真っ白な世界は本当に魅力的!おもわず顔が緩んでしまう。



寒そうな写真ばかりなので、閑話休題
先日行った白川郷の山の中、シラカバに宿る「やどりぎ」を見つけた。
          
          ここだけが、新しい緑。 逞しく生きている「やどりぎ」

長野市善光寺周りにはほとんど雪はなく、
快調に東京へ。東京は穏やかな快晴だった。スタッドレスタイヤが虚しい。
200キロの違いで、この違い。日本も広いなあ~
でもこの雪と山での濾過があるから、日本の水は豊かで美味しいわけで・・・

                     
                      左下は「桂浜離宮」

リハビリ入院中の父を見舞い、
二人暮しだったのに父が欠けて一人でいる母と
名古屋から息子も合流しちょっとだけ賑やかなお朔日の夜を過ごす。
孫達の笑い声と一緒に母の笑い声
人間、笑っていると、自然と内からエネルギーが湧いてくるものかもしれない。

父とはまた握手して、
いつものはにかみ笑いを心に留めた。

春萌え~

2010-01-05 00:06:36 | 日記
2010年が明けました。
どのような年になるでしょうか。
わくわくドキドキが少ないこの年齢、
今年はどんなドキドキを感じることができるでしょう。

今年も体力つけてエネルギーを求めて山を歩き、
  おいしい水あらば、車を走らせ
     仕事にも精をだし、まじめに1年を
       つつがなく過ごせますように と願っています。
 

皆様も一年ご健康で!
           
             一笑万福