樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

あいたたた・・・

2010-02-17 23:29:15 | 日記
2月17日朝
昨日から降っていた雪はかちんこちんに凍っていた。
金沢ではかちんこちんに凍ってつるつるになった状態を
「きんかなまなま」とか「きんかんなまなま」と表現する。

通学途中の元気な男の子、あ~やっぱりスッテんころりん!
でも、痛くもないのか、さっと起き上がってすたすたと歩いていく。

さて、私。
大きい交差点から路地に入ったとたん、
道路はがりがりつるつる状態だった。
そしてウインカーを出して右折しようととまっているところに
後ろからガッチャ~ンと当てられた(車の事故よ)^^;
たぶん、ブレーキを踏んだけど滑ってとまらなかったんだろうと思う。
後ろの車はぶつかりそうになり、それを避けようと左にハンドルをきったんだろう。
左側の縁石にぶつかってとまった様子。

警察を呼んだけど、さすがに今日の朝はあちこちで同じようなことがあるらしく、
すぐには駆けつけてこなかった。込んでいる?とかで・・・順番待ち。はあ~

私の車の方はあまりひどくはなく、人身事故でもなかったのでよかったが、
もし人身事故の場合は一刻も争うときに・・・救命の知識はないよりあるほうがいいなあ。
車を寄せて待っていると、ぶつかったほうの車の左タイヤに穴があき、
完全にパンク状態。

これではこの先走れない。
警察を待っている間にスペアータイヤに交換するように勧めてお手伝い。
だって、ジャッキアップの仕方が素人なんだもの。お父さんがやっているのを
見ていたからできると思うと。やっぱり自分でやってみないと違うでしょ!って
いう感じだったので、ついつい手を出してしまった。

かわいそうにこのお嬢さん、
この車にしてから、当て逃げ2回もされたそうで・・・
人事とはいえ、別の車に乗り換えたほうがいいんじゃない?って
縁起やらいろいろなものをかつぐおばさんは、ついつい余計なお世話を
しそうになってしまった。

事故を起こした本人も、当てられた私も 
痛たたた・・・の朝でした。

そうそう、ABSを過信してはいけません。
思わず踏み込むと制御をするために一度ガリガリっと言う感覚になり
ブレーキが外れるらしい。だから一瞬ブレーキが利かなくなる時点がある。
そういうことにならないように、車間はしっかりとりましょ!

薦められて

2010-02-14 22:15:49 | 日記
悩み事が続いている。
そんなときにある方からこの本を渡された。

実際に実践できるかどうかはその人次第。

別の方からも「書き出すこと」を勧められた。
書く内容は違うかもしれないが、見えてくるものは
同じなのかもしれない。

「言霊」という言葉があるように
言葉で残しておくと、魂まで届くのだろうか。

「書く」ことには努力、エネルギー、勇気が必要だと
いうことをひしひしと感じている。

やっと思い出した!

2010-02-14 21:39:39 | 日記
昨年の12月からずっとずっと考えていて思い出さないことがあった。
のどに引っかかった小骨のようにずっと頭にひっかかっていた。
ささいなこと・・・なんだけど

12月末、NHKでドラマ「坂の上の雲」が放映された。
そのだいたい3回分までのストリー展開を私は知っていた。
見ていると次にどんな展開になるか魔法のようにわかるのである。
そう、本を読んでいたのだと「思う」。

だけどいつどこで「坂の上の雲」を読んだか記憶がなかった。
一番ありえたのは、実家の納戸の本棚から出して読んだ?
帰省したときに納戸を探したが本はなかった。
文字通り「本の虫」である兄の本棚も探したが、見つからなかった。
母にきいたが、確か昔あったけど、古本屋さんに出してしまった、という。

図書館で読んだはずはない。ずーと気にかかっていた。

先日富山の温泉でぼ~と雪を眺めながら浸かっていた温泉でふっと
ほんとに ふ~っと
情景が頭に浮かんだ。
そうだ!山小屋だ!

早めに着いてしまった山小屋で午後の空いた時間をず~と本を読んで過ごした。
そこで読んだのだ!そう、1巻を読んでしまっていた。
映像にそれが折り重なる。
来年以降の放映も楽しみだし、追々全巻読もう。

以心伝心?実家から全巻送られてきた。「先に読んで!」と80歳の母からである。
80歳の母が先に読んだほうがよいように思うのだが・・・

あ~すっきりした~☆

Ice Climbing と・・・

2010-02-11 22:21:19 | 日記
乗鞍高原 善五郎の滝
ここの滝は全面凍ることで有名らしい。
流れている水が飛び散っている間に凍るのだろうか?
どうやってできるのか知りたいところだが、
氷結した滝を登ることを アイスクライミング という(らしい)

所属している山岳会のモサたちが、このアイスクライミング好き
今日は見学兼近くの乗鞍高原スキー場でスキーをするため
つんだって向かった。

今日は朝からつまずいた。これが最後まで尾を引くとは・・・
5時半いつもの駐車場に集合だったのだが、目を覚ましたのはなんと5時。
顔だけ洗って・・・荷物車に詰め込んでとりあえず駆けつけることから始まった1日。雨

乗鞍高原到着時も雨
ここは1600mの標高、なぜだか雨、雪とはなっていない・・・やな予感
そうです、善五郎の滝は1/4ほどしか凍っていなかった

実は1週間前の週末に下見に来たメンバー、全面凍っていて素敵なアイスクライミングを楽しんだらしい
ところが、ここ最近の暖かさ。ここ3日間は雨が降り続いたそうだ。
気温6度、12度と暖かく・・・当然凍りは解けてしまった

しかし、ここは残っている横の小滝に挑戦!とメンバーたちは滝に取り付く
         
足の先にも爪があるアイゼンを付けて、カマキリのカマのようなピッケル(と呼ぶのかな?)2本をひっかけながら。
直登するこの人たちはいったい?????

この勢いの流れをも凍らしてしまう寒さ
そして滝が凍ってしまった時、この水の流れはすべて止まってしまうのだろうか?
              

姫と私は、Ice Climbingをちょっと見学後、スキー場へ向かう。
昔ながらの、一人乗り木でできたリフトが動いていそうな感じがする そんなスキー場
雨がいやで、富山の極楽坂スキー場へ移動した。きっとこっちは雪だろうと。

ところが、こちらも雨
姫は予定通り2時間スキー板をはく
私はなんだか滑る気がなくなって2時間温泉を、それぞれ楽しんだ。あ~極楽極楽!!

帰り道の道草は、富山のお餅やさんで豆餅と豆大福なぞを買い込んで
もう1件、メッツエゲライ であの 砂肝スモークと生サラミ を買い込んだ。
早くおうちに帰りましょ!ビールとクラッカーが待っている~~~☆

極楽坂を出るころには雨が雪に変わった。
北陸自動車道の小杉ICから高速道路に乗ると、目の前に大きなトラック3台が横並び
あ~ 除雪車隊。 おまけに「作業中」「追い越し禁止」とご丁寧に点滅させている。
どんなにがんばっても3台並ばれては追い越せぬ。
あきらめて30kmで走行。 そうこうするうちになんだか渋滞
小矢部ICから森本IC(私たちが降りるIC)は雪のため通行止め、
強制的に下ろされる小矢部IC1.1km手前でぱったり車は動かなくなる。
エンジンを止めてアイドリングストップ状態は1時間。どこかで事故でもあったのかな?
やっとこさっとこ降りた小矢部ICからの金沢への下道も峠の大雪のせいか?通行止め・・・

なんだかんだで、いつもは3~40分の富山~森本間、今日は3時間かかった計算
じたばたしても仕方のない状況とはいえ、
思わぬことは思わぬところで起きるもの。

何事も頭の切り替え、気持ちの切り替えで対処していくしかないんだなあ~

非日常の2日目

2010-02-04 22:49:50 | 日記
2010.1.31 能登半島、半分の旅

彼らのもうひとつの所望は、氷見からみる立山連峰だった。
これは私も見たことがなかったので、一度雨晴海岸(あまばらしかいがん)から見てみたいと思っていた。
だけど、この日はあいにくの曇り。
どうひっくり返ってもこれは天候に左右される所望だった。
致し方ないが、次回のお楽しみにしてもらうこととなる。

ただし、氷見ブランドの寒鰤はなんとしても食べたい!

なぎさドライブウエイ、この日は波が荒く、進入禁止になっていたが、少々失礼して
一区間だけ波にさらわれないよう注意して走る。その後、北上し
福浦の珍しい古い木造灯台へ。弟さんが灯台めぐりをしているとかでちょうどよかった。
ここは志賀原発のお膝元

そこから、仲代達也の無名塾で有名になった中島町の演劇堂へ。
彼らの姪っ子さんがこの塾生で、今でも現役俳優とのこと。またまた知らなかったが、
その日は仲代さん主演の劇の上演があるらしく、人が多く集まっていた。
この演劇堂は舞台の奥の壁が開閉式となっていて、裏山が借景となる演出もでき、
マクベスを上演するときはこの後ろから本物の馬に乗ってやってくる、なんてことも可能。
その裏に回ってみたのだが・・・冬の寂しいうち捨てられた畑・・・
利用する場合は、ずいぶんと手入れが必要のようだった。

ここ中島町はもうひとつ、牡蠣で有名な土地。
ここの牡蠣は夏でも食べれる牡蠣としても有名。
私は30年近く前に牡蠣ご飯を食べてあたって以来、牡蠣を口にできなかった。だから、
この町を見てみぬふりをして今まで通り過ぎていた。だって、牡蠣は好きだったから。
今回、だめもとでそろそろ時効ではないかと思い切って口にしてみることにした。

焼き牡蠣10個、牡蠣フライ、牡蠣の釜飯、付け合せなどがついて3000円コース
          

牡蠣を目の前にして4人が真剣に黙々と食べ始める。
汁がはねる焼き牡蠣用に紙のエプロンをして、左手に軍手をはめて・・・
う~ん!!!何十年ぶりかに、口の中に牡蠣の香り~♪ 幸せいっぱい~~~
私は控えめに2つだけ口にして満足満足

このあと、七尾のフィッシャーマンズワーフにて鰤と対面
ここで揚がった鰤を氷見までもって行って卸すと、氷見鰤としてブランド賃がついて高く売れるそうな。
ということを聞いて、ここで並んでいた鰤たちも氷見に並んでいる鰤たちも同じ鰤!
という理解の下、食べてほしそうにしている鰤を半身買った。
半身の2分の1を刺身にしてもらい、残りを柵とアラとにわけてもらう。
アラは鰤大根に変身するし、鰤カマは塩焼き!!!
この市場では奥にお箸がしつらえてあり、購入した新鮮な魚をすぐ食せる場所がある。
ここで脂がのった鰤の刺身をたらふく詰め込んだ。
              
半分食べてから気がついた!おっと~写真を撮っていなかった・・・

大好きななまこも試食し、購入。そのほか、素朴なお饅頭などお土産も見繕い、氷見からみる立山連峰はあきらめた。

次は小松空港へ行く途中にあるピッザのお店へ。
マルゲリータ、オレンジピザ、くるみチョコピザ、そしてりんごピザ 
を平らげ、結局は食べ歩きの1日にピリオド

空港へ余裕で着いたと思いきや、出発時間を間違えていて、離陸時間15分前の到着だった・・・が、
そこは田舎の空港。走ることもなく、搭乗できたようでホッとする。
私が搭乗口を後にするときには、お土産やさんもシャッターをすでに下ろしている、最終便だった。

目いっぱい遊んだ2日間、翌週のエネルギー充填完了!