はな兄の1分で読めるエッセー

ふと脳裏に浮かんだ雑感を気ままに綴った日記

鶴ひろみさんも切なかったが

2022-02-06 23:41:03 | 映画

おとといだったか

テレビ東京の衛星で放送された

『男はつらいよ』夕焼け小焼けで

マドンナの

太地喜和子も

まったくもって

悲しい最期だった。

あの映画のストーリーとあいまって

なんだか

すごく

切なくなっちゃったわ。

 

人間はなかなか

どんなに科学が発展しても

上手に死ぬのは難しい。

 

 

医学は

いかに寿命を延ばすかよりも

いかに

上手にあの世に旅立てるのかを

探求してほしいな

つくづく思う今日この頃である。

 

したがって

緩和病棟が

減らされているなんて

もってのほかだ。

 

話は違うかもしれないが

小池都知事が

「命のため」

「命のため」

と、やたら

「命のため」というセリフを

水戸黄門の印籠のように

振りかざしさえすせば

「ハハ~っ」と

コチラが平伏すると考えてるかもしれないが

どうも

その

 

人間死ぬときゃ死ぬんだから

いい意味で

少しはズボラになったら

と言いたくなることも

近頃あるんだが。

 

別に

経済第一主義とか

飲食・旅行業界応援のために

述べてるわけじゃないけれど。

 

 

 


2017年のMVPは彼女に

2022-02-06 22:39:47 | 世の中

声優の鶴ひろみさんだっけ。

高速で運転中に具合が悪くなり

クルマの中で亡くなったという。

声優業界については全く解らないし

鶴さんという方が

どんな方なのかがわからないけど

道路の端に止めて

ハザードランプをつけて

というニュースを聞いて

直感的に

ああこの人はちゃんとした人なんだな

と思ってしまいましたね。

きっと...。

つーか

その時の状況は

むろん全然解らないけども

運転中

普通のそこらの人だったら

意識を失って

そのまま対向車と激突してもおかしくない

それぐらいの急変だったような気がする。

そこを

何が何でも迷惑をかけちゃならぬ

と、火事場のなんとかじゃないが

気合と責任感と意地と根性で

意識が朦朧の中で

クルマの停車&ハザードランプ

をやり遂げたのは

すごいと

つくづく思いました。

 

 

メジャーリーグの大谷選手よりも

先に

彼女に対して

MVPを与えたい

 

そう感じた私なのでした。

 

 


我が憧れの四十路尻

2022-02-05 22:42:04 | 映画

大島渚監督の『愛の亡霊』を観た。

なんとも独特の重苦しい雰囲気が

なにかいけないものを

覗き穴から覗いてる背徳感めいたものを楽しむことができる。

 

それになんといっても

 

ウリは

 

吉行和子の尻だ。

たんなる当時四十路の女優として観ても

魅力的な女優で

そのエロシーンということで

ある程度はときめくのだろうが

ワタシら『ケンちゃんシリーズ』で

憧れの素敵なお母さん役として観ていた世代にとっては

ときめくなあんてもんじゃなく

 

若者言葉で表現するなら

「ヤバイ」

シーンなのである。

ヤバイって、いい意味なんでしょ?

 

 

よく昔、善良な人間ばかり演じてた俳優が悪役の仕事はしたくない

あるいは、悪役の仕事が来ない。

その逆で、悪役の俳優が・・・

という役者としての行き詰まり感の悩みがあるようだが

 

私は、そのとき、吉行和子の英断に拍手を送った。

(「たんに尻が見たいから、そう言ってるだけだろ」の声)

 

自分からこれまでのスタイルを変えるというのは勇気が必要だが

やってしまえば

活路も広がる。

 

女流棋士でも

私は振り飛車党だからと

漫然と振り飛車を指し続け

漫然と負け続ける人がいる。

なぜ命まで取られるわけでもないのに

いろんな可能性を試そうとしないのだろう。

吉行和子のように。

 

 

たとえですよ。

そのチャレンジに失敗したとしても

そもそも現在、自分の表芸の振り飛車で負け続けていますよね。

だったら別に、なーんにも

 

 

結果を恐れる必要はない

 

 

じゃありませんか。

今さら。

でしょ。

乱暴な言い方で申し訳ないんですが。

 

 

というわけで

吉行和子の四十路尻の後は

同じ大島渚監督の

『愛のコリーダ』

を観るつもりです。

 

 

 

 

 


病院について

2022-02-05 07:25:56 | 病気

若くてバリバリ仕事をしてる

30代の女性ディレクターなんぞは

自分が入院するなんて考えもしないことかもしれないが

人生なんてわからないからね。

人が

パリピをやったり海外旅行などで

人生を謳歌して

高級ワインなどを飲んでいた頃

私は病院で

鼻をつまみながら

バリウムを飲んでいた。

 

したがって

前者がインスタやブログで

話題にしたような知識には疎いが

逆に

入院の経験や知識は豊富にあるので

それを生かすべく

どうしても

しんきくさい病気や入院の話が多くなってしまうことを

お許しいただきたい。

 

さて。

緊急で、担ぎ込まれての入院なら

どうしようもないが

あと数年後に入院するかもしれないが

いまはまだ

しばらく病院選びをできる立場だとしたら

自分にとって良い病院を厳しい目で選択すべきである。

 

 

病棟に行ってトイレをチェック。

 

私がいただけないなと思った病院の一つ。

まずトイレは最も重要なチェックポイントである。

 

私がいただけないと思った病院のひとつ、

まず病棟内のトイレの数自体が少ない。

老朽化している。

部個室内は、点滴スタンドといっしょに入ったら

とても窮屈で、下半身の服・下着を脱いで

コトを済ませ、また身なりを整えるのにとても難儀だ。

 

 

そして個室のトイレの

便器の中に

水が8分目まで満たされてる。

うんこをするとポッチャンと

100パーセントの確率で

はね返りの水がすぐ尻に当たってしまう。

なにせ便座に腰かけると

水の表面と自分の尻の間の距離が5センチほどしかないのだ。

なぜそんなに水を満たしているかというと

 

うんこが便器の内側の湾曲した側面にこびりつくからである。

 

便器の中で水で一杯とならば、

うんこは水の中に浮遊するだけで

側面にこびりつきようがない。

でもこれって

洗う側の立場でしかものを考えてないと思いませんか。

ウンをするたびに

下に落ちたときのしぶきが尻にかかるなんて。

気色悪い。

 

これはたぶんお掃除係りの人件費を削ってるせいだ。

予算をもらう組織には

「50人の掃除人を雇ってます」と申告している。

が、実際は45人。

便器にこびりつくウンコを洗い落すのは時間と手間がかかる

この手間をなくせば、他の作業にまわせて

雇う掃除人を少しでも少なくできると考えたのだろう。

 

でも

そういうセコイやりくりをして

予算を削っている病院って

入院患者の立場から言わせれば

すすんで入院したいとは思わない。

 

私だけかもしれないが

屋上に上がることができる病院がいい。

遠くの景色を眺めながら

前述の

首から上がぐるぐる包帯女子と

人生や

宇宙や

前世・来世について

幸福について

など

うだうだ禅問答のような

とりとめのない話をしたのが

今ではとても懐かしい。

 

なにか

太陽にほえろのラストシーンで

石原裕次郎演ずる藤堂係長と

露口茂の山村刑事が

警察署の屋上で

洒脱な会話をしたのをおぼえてる。

自分もその一員になった錯覚に酔いしれることができた。

 

そのためには屋上が必要だ。

屋上に吹く風に頬をなでられるだけでも

下界の人々の姿を眺めるだけでも

気分転換になる。

 

ぜひ

トイレと屋上をチェックして

病院選びをしてほしいものだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


宇宙開発より歯科治療技術向上を

2022-02-05 04:51:29 | 病気

おや?

下の段の前歯列に隙間があったはずなのに

と思ったら

隙間を歯石が埋めていた。

そろそろ歯科医院に行って

歯石を取ってもらおう。

 

でも

 

いまオミクロン株が急増してるから

もうちょっと待とうか

いあ

思い立ったが吉日というから

と、

迷っている今日この頃である。

 

それにしても

必ず歯科医師に怒られる。

顕微鏡写真を見せられて

「ホラ。菌がいっぱい残ってっるじゃないの!」

と、苛立ちをぶつけてくる。

こちらだって

ちゃんと磨いてるつもりなのに

そんな

レクチャーのとき言われているように

歯磨きは毎食後20分間なんて

できます?

だいたい

そんなやったら

年が年だから

歯がすり減るか

歯茎を傷めてしまう。

 

それにつけても

いろんな技術が進歩してるのわりには

歯の治療の技術はどうなんだろう。

むろん

お金と治療時間に糸目をつけなければ

特別な画期的治療技術が

そこここにあるようだが

貧乏な人でも

保険の範囲内で受けられる治療となると

50年前とそれほど変わってないのではないだろうか。

世の中は、高齢化社会なんだし

なにより

糖尿病と老化で

さんざんになった歯茎にはびこる

歯周病を

完璧に一掃できる治療方法を

一刻も早く開発してほしい。

 

 

スマホなど通信技術や

宇宙開発よりも

 

貧乏人のための

保険範囲内歯科治療技術を

向上させてほしいのですよ。