昨日は平安神宮神苑の無料公開日でした。
毎年花菖蒲が見頃となる時期で大勢の方々が訪れます。
平安神宮神苑は社殿を囲んで四つの庭で構成され、約1万坪、東京ドームと同じ広さです。
明治を代表する回遊式庭園で国の名勝に指定されています。
平安神宮應天門、晴天に恵まれました。

神苑無料の看板が立っています。

前日まで開催されていた京都薪能の後片づけ作業中でした。

大極殿

開門は8時半、既に多くの方々が待っています。

神苑に入ります。
まずは南神苑(平安の庭)、 平安時代の野筋と鑓水が設けられています。
竹取物語、伊勢物語、古今和歌集、枕草子、源氏物語に登場する草木が植栽されています。

ナデシコ

フユアオイ

シモツケ→キョウガノコ

ミヤギノハギ

アジサイもありましたが、色づきはじめです。

西神苑です。
ここは初夏を彩る花菖蒲約200品種、2,000株植栽されています。






睡蓮もあります。




中神苑です。
蒼龍池に古石柱を用いた沢飛び「臥龍橋」があります。
ここはもう終わりましたがカキツバタの群生、水面に睡蓮が咲き誇ります。




最後は東神苑です。
京都御所から移築された泰平閣(橋殿)、尚美館(貴賓館)があります。



泰平閣を通ります。

泰平閣から尚美館を見た景色

東山を借景にした明治を代表する庭園です。

サギがいました。
