京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

シオカラトンボ

2016-06-23 15:03:56 | 定年後生活

最近の散策でちょくちょくシオカラトンボを見かけるようになりました。
子どもの頃夏から秋にかけて日常的に見かける昆虫のひとつでした。
虫かごと網を持ってシオカラトンボやギンヤンマ、オニヤンマなどをとって遊んでいました。
秋の赤トンボ(アキアカネ)は最も身近なトンボでした。
赤トンボの群れが飛び回っている景色には子どもながらにきれいだと思いました。

しかし年齢を重ねるにつれてトンボを見なくなりました。
街中はトンボの生息地でなくなったのでしょうか。
見ていても気にもとめていなかったのかもしれません。

しかし定年退職後の散策で再びトンボや蝶、昆虫などに出会うようになりました。
何か懐かしいものに出会ったようで、感慨を新たにしていています。

この間の蓮の撮影のときに見かけ撮影しました。















ネットでシオカラトンボを調べてみました。

活動期:4~10月
生息地:平地から低山地の池沼、水田、市街地の公園や社寺の池
大きさ:48~57㎜
特 徴:腹部の白い粉を塩に見たててこの和名がついた。ごく普通に見られ、日本では最もなじみの深いトンボのひと つ。雌は成熟しても黒と茶褐色の縞模様で俗に「麦わらトンボ」と呼ばれる。産卵時に水をはじき飛ばして卵 を散らばすために、雌の腹部の先の方が、少し広がっている。




東本願寺の蓮と睡蓮

2016-06-23 05:28:46 | 花めぐり2016


昨日はかなり強い雨が降り続きました。
特に九州や中国地方では被害も出たようで、お見舞い申し上げます。
皆様のお住まいの地域は大丈夫でしたでしょうか。
妻に聞くと夜中かなり強く降ったそうです。私は全く気づきませんでした。

昨日向かったのは浄土真宗「真宗大谷派」の本山、東本願寺です。
京都駅からも近く、歩いても10分ほどです。
ここの堀に蓮や睡蓮があり、私は毎年訪れています。


東西の本願寺は京都で最も大きな寺院です。





蓮は建物の南堀にあります。
まだ咲き始めで開花数は少なかったです。
品種は淀姫と表示板がありました。















淀姫は鮮やかなピンクが特徴ですが、こちらは違う品種のようです。














睡蓮は見頃です。
日本で自生するのはヒツジグサ(未草)の1種類だけで、日本全国の池や沼に広く分布し、白い花を午後、未の刻ごろに咲かせる事から名が付いたとそうです。
睡蓮はヒツジグサの漢名で一般にスイレン属の水生植物の総称として用いられるようです。
よく赤や紫などの睡蓮見かけますが、これは園芸品種のようです。










何度見ても蓮はきれいです。
もう少し蓮めぐり続けてみようと思います。