最近の散策でちょくちょくシオカラトンボを見かけるようになりました。
子どもの頃夏から秋にかけて日常的に見かける昆虫のひとつでした。
虫かごと網を持ってシオカラトンボやギンヤンマ、オニヤンマなどをとって遊んでいました。
秋の赤トンボ(アキアカネ)は最も身近なトンボでした。
赤トンボの群れが飛び回っている景色には子どもながらにきれいだと思いました。
しかし年齢を重ねるにつれてトンボを見なくなりました。
街中はトンボの生息地でなくなったのでしょうか。
見ていても気にもとめていなかったのかもしれません。
しかし定年退職後の散策で再びトンボや蝶、昆虫などに出会うようになりました。
何か懐かしいものに出会ったようで、感慨を新たにしていています。
この間の蓮の撮影のときに見かけ撮影しました。
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ネットでシオカラトンボを調べてみました。
活動期:4~10月
生息地:平地から低山地の池沼、水田、市街地の公園や社寺の池
大きさ:48~57㎜
特 徴:腹部の白い粉を塩に見たててこの和名がついた。ごく普通に見られ、日本では最もなじみの深いトンボのひと つ。雌は成熟しても黒と茶褐色の縞模様で俗に「麦わらトンボ」と呼ばれる。産卵時に水をはじき飛ばして卵 を散らばすために、雌の腹部の先の方が、少し広がっている。