京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

智積院 青葉まつり

2016-06-16 05:14:29 | 花めぐり2016

昨日は京都の夏の風物詩、智積院青葉まつり2016に行ってきました。
このまつりは真言宗開祖の弘法大師と中興の祖興教大師両祖の誕生を祝う行事で、正式には「両祖大師御誕生慶祝法要」です。
2人が生まれた6月は緑美しい季節であることから、「青葉まつり」と称されそうです。
当日は大書院の庭園をはじめ、講堂の襖絵、長谷川等伯一門筆の国宝障壁画「楓図」「桜図」など、宝物館も特別に無料公開されます。
毎年行われていますが、初めての参加です。









入口で五つのお堂巡りの御集印用紙をいただき、お堂巡りをします。











通常有料の講堂も無料です。
いつもは少ないのですが、昨日ばかりは混雑するほどの人出です。





利休好みの庭園





撮影可能な襖絵も紹介します。




















11時から柴燈護摩道場で大峰山入峰の修験者による柴灯大護摩供が始まります。





山伏入場です。





法螺貝はお腹にズッシリ響きます。















着火です。





すごい煙です。山伏は大きな団扇で煙を上に上げます。















講堂ではお茶席や雅楽演奏が行われ、金堂の周囲ではまんだら市が出ています。










昨日は蒸し暑くて汗だくです。
私はアジサイを見て帰途につきます。

























まだナツツバキが咲いています。










キキョウの花数も増えています。





私も五つのお堂巡りをして御集印をいただきました。