昨日祇園巽橋で祇園放生会が行われ私も初めて行ってきました。
今年で32回と歴史は浅いのですが、毎年6月の第1日曜日に行われる京都の初夏の風物詩になっています。
放生会は仏教の教えのひとつである不殺生により、捕まえた生き物を殺さずに放流する宗教儀式です。
この放生会には 比叡山の大阿闇梨による奉修などが行われ、舞妓さんも参加して、
鯉稚魚約 2,000匹を巽橋から白川に放流します。
舞妓さんを撮影できるとあって外国人も多く来ています。
私が着いたのは11時前です。
巽橋付近に多くの人が集まっています。
すぐに舞妓さんが来ました。
無料の舞妓さんの撮影会です。
最初は互い違いに腰掛けます。
向きを交代です。
私の方に二人が向いてくれました。
一人の舞妓さんがもう一人の花簪を直してくれています。
振袖の柄、今の季節に合わせています。
着物同様に季節を表す花簪
水無月と言えば紫陽花と柳に撫子です。
大阿闇梨による奉修(撮影禁止)の後、稚魚の放流です。
私の位置からは舞妓さんの放流は撮影できませんでした。
場所を変えて白川にかかる橋から撮影です。
稚魚を放流するとサギが飛んで来ました。
白川に放たれた稚魚を狙ってサギが食します。
祇園白川の景色
紫陽花も見頃です。
最後にもう一度サギ
京都に住んでいますと舞妓さんに出会うチャンスは何度かありますが、
今回のようにきちんと撮影できたのは初めてです。