京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

京都百景ー茶道裏千家兜門

2016-07-07 16:09:25 | 京都百景

今回の徳力富吉郎「版画京都百景」は「 茶道裏千家兜門」


作品 「 茶道裏千家兜門」昭和20年(1945)





作品解説文
裏千家は表千家の北にある。もとは継がって一つ屋敷だったらしい。
有名な宗旦公孫樹が、版画のなかにも聳えたっている。幽邃な趣の門が美しい。
現宗匠はなかなかの活躍家で、諸外国にまで茶室を建て、日本茶道を宣伝しているのはよい。
私も裏流の流れをくむ井口海仙門。
京の芸術家は茶道の門を潜らなければ、仕事に含蓄が加わらないように思うが、どんなものだろうか。



昨日の兜門










不審庵










近くに百々橋の礎石がありました。
応仁の乱(1467ー1477)の戦場となった 百々橋の礎石の一つです。












南禅寺の蓮と睡蓮

2016-07-07 05:16:15 | 花めぐり2016

まだ梅雨明け前というのに連日の猛暑日です。
月曜日から35度超えが続き、夜は熱帯夜です。
エアコンを入れて寝ていますが、まだ体が慣れていないのか、少々バテ気味です。
日課の散策は続けていますが、10時を過ぎると暑くて汗だくです。

昨日の朝は南禅寺です。
勅使門前の蓮がそろそろ見頃のはずです。





勅使門前に放生池があり蓮が咲いてます。
しかし南禅寺三門や大方丈などを拝観しても蓮池を知らない方が多いようです。





蓮の花数が増えています。
品種は不明ですがピンクの花がきれいです。

































































朝7時過ぎの南禅寺三門





塔頭寺院牧護庵の睡蓮、まだまだ見頃です。




















蓮は7月中咲き続けますので、南禅寺を訪れた方はぜひ放生池も寄ってほしいです。