京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

八幡山、役行者山、橋弁慶山

2016-07-22 16:38:29 | 2016祇園祭

連日の祇園祭続きで恐縮です。
祇園祭後祭でまだ紹介できていなかった山を紹介します。

八幡山





前懸や胴懸などが公開されています。



















左甚五郎作の鳩





祇園祭の最中は各山鉾などでもヒオウギが飾られています。
祇園祭は疫病が流行した869年に始まり、災厄除去を祈る祇園御霊長会です。
古くよりヒオウギは悪霊を退散したという言い伝えがあり、厄除けの花として飾るようになっています。





役行者山
応仁の乱以前からの山です。





町会所で貴重な飾付けなどが公開されています。





























鈴鹿山





橋弁慶山
弁慶と牛若丸の五条大橋での決闘を表しています。
















祇園祭後祭宵山(21日)日中

2016-07-22 05:26:38 | 2016祇園祭


祇園祭後祭も鉾建てが終わり宵山(21ー23)に入りました。
私は昨日前日同様に昼前に買い物用事があり、帰りに鉾町に寄りました。
昨日で後祭10基の鉾建てが終わり、山鉾まわりには提灯が吊るされています。

大船鉾
提灯が吊るされ飾付けが隠れています。











南観音山





北観音山





八幡山





黒主山





前懸や胴懸、見送、水引、御神体が公開されています。










浄妙山





浄妙山も貴重な飾付けが公開されています。





御神体と書は日本画家堂本印象画伯です。










鯉山





鯉山の飾付けです。
























どの山鉾の胴懸や前懸、水引などは歴史的にも非常に貴重なものです。
祇園祭が動く美術館と言われる所以です。