京都の植物園のコスモスが見頃を迎えています。
コスモスはコロンブスのアメリカ大陸発見後、スペイン人がメキシコの高原に咲くコスモスを見つけて持ち帰り、
マドリッドの植物園長がギリシャ語の(Kosmos)、秩序、調和、美などという意味のコスモスと命名したそうです。
日本には江戸時代末期に種子が伝わったのですが、明治9年(1876)美術学校の教師として来日した芸術家が、
イタリアから種子を持参してきたことから本格的に広まったといわれています。
明治末期には全国に普及、各地で栽培されるようになりました。
在来種は白、ピンク、紅の3色で一重ですが、品種改良により多くの新品種が作られています。
さまざまな品種のコスモスが植えてありました。
ダブルクリック ローズポンポン
ハッピーリング
ハッピーリングに蝶が吸蜜しています。
レッドイリュージョン
ダブルクリック バイカラーピンク
デイドリーム
シーシェル混合
花びらがクルッと丸まって、貝殻のようになっています。
赤ちゃんもクルッとなっているのですね。
イエローガーデン
淡い黄色がかわいい花です。
センセーショナルピンキー
最も一般的なコスモスでピンク、白、紅があります。
センセーショナルホワイト
センセーショナルダズラ
あかつき
白色に鮮紅色の縦縞絞り
ベルサイユ
センセーションの四倍体品種。花径10センチ~12センチの巨大輪。
ダブルクリック
ダブルクリック スノーパフ
ダブルクリック フランベリー
キャンパスオレンジ
肌色に近い淡いオレンジです。
世界で初めてオレンジ色のコスモスに成功した品種
フィジーローズピンク
アンテイキテイ
コスモスはやはり群生ですね。
今年は例年より背丈が低いように思うのですが、、、。
コスモスお楽しみいただけましたでしょうか。