京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

コスモスも品種が多いですね。

2016-10-25 17:02:43 | 花めぐり2016

京都の植物園のコスモスが見頃を迎えています。
コスモスはコロンブスのアメリカ大陸発見後、スペイン人がメキシコの高原に咲くコスモスを見つけて持ち帰り、
マドリッドの植物園長がギリシャ語の(Kosmos)、秩序、調和、美などという意味のコスモスと命名したそうです。 
日本には江戸時代末期に種子が伝わったのですが、明治9年(1876)美術学校の教師として来日した芸術家が、
イタリアから種子を持参してきたことから本格的に広まったといわれています。
明治末期には全国に普及、各地で栽培されるようになりました。
在来種は白、ピンク、紅の3色で一重ですが、品種改良により多くの新品種が作られています。

さまざまな品種のコスモスが植えてありました。

ダブルクリック ローズポンポン



ハッピーリング



ハッピーリングに蝶が吸蜜しています。



レッドイリュージョン



ダブルクリック バイカラーピンク







デイドリーム



シーシェル混合
花びらがクルッと丸まって、貝殻のようになっています。



赤ちゃんもクルッとなっているのですね。



イエローガーデン
淡い黄色がかわいい花です。



センセーショナルピンキー
最も一般的なコスモスでピンク、白、紅があります。



センセーショナルホワイト



センセーショナルダズラ



あかつき
白色に鮮紅色の縦縞絞り



ベルサイユ
センセーションの四倍体品種。花径10センチ~12センチの巨大輪。



ダブルクリック







ダブルクリック スノーパフ



ダブルクリック フランベリー



キャンパスオレンジ
肌色に近い淡いオレンジです。
世界で初めてオレンジ色のコスモスに成功した品種



フィジーローズピンク



アンテイキテイ



コスモスはやはり群生ですね。
今年は例年より背丈が低いように思うのですが、、、。

















コスモスお楽しみいただけましたでしょうか。



嵐山紅葉 昨年、一昨年と比較

2016-10-25 05:24:39 | 2016紅葉

毎年この時期に嵐山の撮影をしています。
昨年は前年より遅い色づきでしたが、今年はさらに昨年より遅いです。
美しい紅葉の条件は、好天が続き葉が日光を十分に受けている。
最低気温8℃以下の日が続き、昼夜の寒暖の差が激しい。
さらに夏の気温が高く、雨量が多い場合は、さらに美しくなるようです。

京都は夏は猛暑でしたが、秋の天気は不安定、最低気温はこのところ12~15度と高いのです。
来月に入ると10度ほどに下がるようですが、もう少し冷えないと紅葉は進まないです。

今回の撮影日 10月24日
昨年より色づきが悪いです。













昨年同日(10/24)の嵐山渡月橋です。















一昨年(10/25)の嵐山渡月橋です。
ところどころ色づき始めです。









昨日撮影の画像です。







外資系ホテルの前
毎年紅葉が早いです。







宝厳院
色づき始めですが、まだまだです。







天龍寺大方丈











勅使門




紅葉の見頃は来月中旬以降になりそうです。