やっと秋らしい気温になり、紅葉も少しずつ色づいてきました。
秋の山野草も終盤です。
サラシナショウマ
キンポウゲ科の植物で、毎年花を咲かせる多年草です。
日本の山野で普通に見られ、朝鮮半島、中国、シベリアなどに広く分布します。
花期はおもに夏~秋で20~30cmの穂状の白い花を咲かせます。
根は升麻(しょうま)と呼ばれ、生薬として用いられます。
サラシナは「葉を水に晒せば食べられる=晒し菜」と言う意味だそうです。
センボンヤリ
山野などに生え、春4月頃に小さな白い花が咲きます。
秋は春の花茎とは別の長い茎を伸ばし、毛の生えた実をつけます。
これがいっぱい立つようすを大名行列の「千本の槍」に見立てたそうです。
シキミ
仏事に使用されるシキミ(樒)春の花ですが、なんと秋に咲いていました。
シキミは日本各地の比較的暖かい地域の山地に見られる広葉常緑樹です。
サイインヒキオコシ(シソカ科)
ヒキオコシ(シソ科)
ノササゲ(マメ科)
ホトトギス
ツルニンジン
日本各地に分布する多年生のツル植物、キキョウ科ツルニンジン属です。
花は8月から10月に咲き、花冠は緑色に紫褐色の斑があります。
韓国のTVドラマ「チャングムの誓い」にもときどき登場していたそうです。私は見たことがないですが。
ツワブキ
ミセバヤ(弁慶草科)
イワギク(ピレオギク)
シバザクラが咲いていました。
サルビアアトロパタナ
ビロードのようです。
マンデビラ(キョウチクトウ科)
品種不明
ハマギク
カリンが実っていました。