京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

上品蓮台寺の蓮、アジサイ、キキョウ

2018-06-23 05:25:40 | 花めぐり2018


春しだれ桜が有名な上品蓮台寺に行ってきました。
ここはアジサイ、蓮なども楽しめます。




















一品種だけ開花していました。
美中蓮です。





キキョウも開花です。





アジサイはいろいろな品種が植えられています。


















































ルドベキア










キンシバイ





ハギが開花していました。







季節の花 エゾキスゲ、マツモトセンノウ、白カワラナデシコ、ノリウツギ、

2018-06-22 20:36:52 | 花めぐり2018

季節の花を撮影しました。

エゾキスゲ










マツモトセンノウ





トケイソウ





白カワラナデシコ





ノリウツギ





半夏生











ウツボグサ









タテヤマウツボグサ





オカトラノオ





ギボウシ





キハギ










ツクシカラマツ










ノカンゾウ





ヤハズアジサイ










夏ツバキ






イトトンボ






平野神社の紫陽花、ユリ、紫式部、薊  大徳寺高桐院

2018-06-22 05:27:23 | 京都めぐり


平野神社に行ってきました。










紫陽花





テッポウユリ















紫式部










ロウバイの実





テッポウユリピンク花














紫陽花











サルビア どこからか種が飛んできたようです。





野朝顔










平野神社から大徳寺高桐院に向かいました。
現在本堂が工事中で拝観停止中です。





やはり拝観停止中です。
今秋には終わるのではと思っていましたが、来年の3月末(予定)になっていました。





門前から撮影












コレクション展 近代洋画に見る動物たち

2018-06-21 18:38:56 | 美術・博物館

京都近代美術館で開催中のコレクション展です。
 古今東西を問わず、美術の中で「動物」は盛んに表現されてきました。
鳥や獣、虫、魚といった動物たちの中には人間にとって身近なもの、それどころか不可欠でさえあるものもいるからでしょう。
 食糧となる動物もいれば、生活を補助してくれる動物もいますが、家族同然の愛情を注がれる動物もいます。
 ですから動物の造形が多く生み出されてきたのは自然なことだったといえますが、それだけではありません。
 多様な地域の歴史、文化の中で動物は色々な観念や理想をも象徴してきました。
東洋の文化においてコウモリが福を表し、魚群が豊穣や子孫繁栄を表してきたのはその一例です。
 動物の姿はそうした象徴性によっても喜ばれてきたのです。
 日本の近代美術でも動物の表現は好まれましたが、日本画の場合、東洋の伝統を受け継いで動物の美と意味を表してきた面があったのに対し、洋画の場合は、近代性の標榜の下、動物の造形性を純粋に探求するような面が強かったといえるかもしれません。
 しかし、だからこそ動物の姿かたちに対する画家たちの眼差しが素朴に、率直に表れていると見てもよいのかもしれません。
 この展示では、当館所蔵の日本近代洋画の中から、動物が描かれた作品を集めています。動物そのものを描いたものもあれば、風景や風俗の一部として動物を点じたものもあります。
それぞれの絵の中で動物がどのような眼差しを向けられているのか、想像しながらご覧ください。


都島英喜 「窓」 1925





坂本繁二郎 「ヴァンヌ郊外」 1923





坂本繁二郎 「母子馬」 1960





大久保作次郎 「街角の魚店」 1927





黒田重太郎 「鵞鳥とレダ」 1932





小林和作 「鳩」 1943





須田国太郎 「海亀」 1940





須田国太郎 「動物園」 1953





須田国太郎 「鵜」 1952





岡崎桃乞 「猫図」 1949






小牧源太郎 「稲荷図NO1」 1947





小牧源太郎 「マユ」 1935





小牧源太郎 「エビ」 1935





普門 暁 「鹿・光」 1919





石垣栄太郎 「鞭うつ」 1925





国吉康雄 「鶏に餌をやる少年」 1923





長谷川三郎 「蝶の軌跡」 1937





河合寛次郎作品





花下翔鳳壺 1922





辰砂丸紋四方壺 1938





辰砂丸紋扁壺 1950





魚鉢 1951





鉄薬魚紋扁壺 1940





ユージン・スミスの写真
















コレクション展 ピカソとマティスを中心に

2018-06-20 16:28:04 | 美術・博物館


京都国立近代美術館で開催中のコレクション展示です。
20世紀美術の巨匠、パブロ・ピカソとアンリ・マティスの特集です。
 1869年フランス生まれのマティスは、モーリス・ド・ヴラマンクやラウル・デュフィらとともにフォーヴィズム(野獣派)の旗手として、そして1881年スペインに生まれたピカソはジョルジュ・ブラックとともにキュビスムの創始者として知られています。
ピカソとマティスの初めての出会いは1906年頃、当時パトロンであったレオ&ガートルード・スタイン兄妹を介してのこと。
 画風や性格、絵画に対する考え方は異なりますが、ふたりは互いに刺激し、尊敬しあった生涯のライバルとして、20世紀絵画の新しい地平をひらきました。
マティスの《鏡の前の青いドレス》はパリの画商ポール・ローザンベールの所蔵でしたが、その後、ナチス=ドイツ政権のナンバー2を務めた政治家であり、美術コレクターでもあったヘルマン・ゲーリングの手元へと渡ります。第二次世界大戦が始まると、フランス国内でもナチスによる美術品の組織的略奪が行われ、ユダヤ人であるローザンベールの管理する美術作品もまた略奪の対象となったのです。
 この作品は幸い戦火を逃れ、戦後ローザンベールへ返還されたのち、1978年に当館の所蔵となりました。ピカソの《静物-パレット、燭台、ミノタウロスの頭部》は、1937年に起きたスペインでのドイツ軍の無差別爆撃を主題とする代表作《ゲルニカ》の翌年に描かれたもので、ふたつの作品にはミノタウロスの頭部や燭台などモチーフ上の共通点が見られます。
 マティスとピカソが巨匠としての地位を確立しえた条件として、長年にわたって精力的に創作活動を展開したことと、彼らの作品群が(当時から広く愛されたがゆえに)多数残されたことが挙げられます。ヨーロッパでふたつの世界大戦を生き延びたふたりの作品の大多数が今日まで失われずにきたのは、戦禍や災害などによる破壊からこの作品を守りたい、という誰かの意思の集積でもあるのです。

アンリ・マティス  





アンリ・マティス 「鏡の前の青いドレス」 1937






アンリ・マティス 「ジャズ:Ⅷイカルス」 1947





アンリ・マティス  「ジャズ:空中ブランコ(コドマ兄弟)」 1947





アンリ・マティス  「ジャズ:潟」 1947





アンリ・マティス  「ジャズ:水槽お泳ぐ女」 1947





アンリ・マティス  「ジャズ:馬、曲芸師、道化師」 1947





アンリ・マティス  「ジャズ:ナイフを投げる男」 1947





アンリ・マティス  「ジャズ:カウボーイ」 1947





アンリ・マティス  「ジャズ:ピエロの葬式」 1947





アンリ・マティス  「ジャズ:サーカス」 1947





アンリ・マティス  「ジャズ:白象の悪夢」 1947





パブロ・ピカソ





パブロ・ピカソ「静物ーパレット、燭台、ミノタウロスの頭部」 1838





パブロ・ピカソ 「えびと魚」 1949





パブロ・ピカソ 「テーブル」 1910




パブロ・ピカソ 「修道院」 1910





パブロ・ピカソ 「レオニー嬢」 1910










ピエト・モンドリアン 「ヘイン河畔の樹」 1903





ピエト・モンドリアン 「コンポジション(プラスとマイナスのための習作)」 1916






ピエト・モンドリアン 「コンポジション」 1929





京都の地震被害続報

2018-06-19 16:38:23 | 京都めぐり

今回の地震で京都の被害はテレビではほとんど取り上げられないですが、朝の文化財被害投稿の続報です。
京都を訪れる観光客にも大きな影響がでたようです。

京都新聞記事です。

京都市の公立校や幼稚園2割被害
大阪地震、ブロック塀ひびも


 大阪府北部で発生した地震で、京都市は19日、ブロック塀にひびが入ったり、窓ガラスが破損したりするなど被害のあった公立学校と公立幼稚園が、60カ所に上ったことを明らかにした。全校数の2割にあたる。けが人は確認されていない。
 保育園や児童館など児童福祉施設の建物被害は42件だった。市桃陽病院(伏見区)の内壁が一部破損したほか、同区の老人ホームでは窓ガラスの一部が割れた。


外国人客「緊急速報は日本語だけ」
京都旅行中の地震困惑


 京都府八幡市と久御山町で震度5強を記録した山城地域では、家屋や公共施設に被害があり、交通の混乱、学校休業を招くなど、幅広い分野で市民生活への影響が生じた。
 八幡市八幡の石清水八幡宮では石灯籠のうち43基が全半壊したり、頭部の擬宝珠が落下。同市八幡の松花堂庭園でも石灯籠が複数倒れた。
 宇治市宇治の平等院では土塀の瓦が落ちた。木津川市加茂町の海住山寺では、国宝の五重塔の相輪に付いていた風鐸が落下しているのが見つかった。同市山城町の神童寺では未指定文化財の役行者像の両手首が取れた。
 鉄道の混乱で、平等院の参拝者は少なく、普段は観光客らでにぎわう近くの宇治橋通も人影がまばら。「茶願寿カフェ」の店員は「いつもの1割にも満たないのでは。商売あがったりです」。
 観光で中国から来日、同店にいたアロン・エンさん(42)はこの日、京都市内から自転車で宇治市を訪れたという。「ホテルはすごく揺れた。日本語の緊急速報しか情報がなく、何が起こったか分からず困った」と話した。


京都のホテル、キャンセル相次ぐ

交通機関がまひしたことから京都を訪れる予定の観光客らが足止めされ、ホテルの宿泊やレストランのキャンセルが相次いだ。百貨店やスーパーなどの商業施設では営業開始が遅れ、一部の工場では操業がストップした。



◆運輸・観光


 関西空港と京都府内を結ぶシャトルタクシーを運行しているエムケイ(京都市南区)は、高速道路が不通のため午後1時までの運行を中止。同様のサービスを行っている彌榮自動車(下京区)も、午後の運行をキャンセルした。主な鉄道が不通になったことから、タクシー各社には配車の注文が殺到した。
 嵯峨野観光鉄道(右京区)は嵐山と亀岡を結ぶトロッコ列車を終日運休し、全線を点検した。19日は朝の点検で異常が見つからず、JR山陰線が通常運行すれば、午前9時すぎからトロッコを運行するという。
 京都鉄道博物館(下京区)は、館内の展示物や設備に目立った被害がなく、午前10時に開館したが、蒸気機関車が客車をけん引する「SLスチーム号」は、運転手が来られず運行を取りやめた。
 京都市内のホテルでは、新幹線や在来線の不通で当日の宿泊やレストランの予約取り消しが相次ぎ、キャンセルが数十件に上る施設もあった。余震を心配する外国人客の問い合わせもあるという。



相国寺の蓮、タチアオイ、アジサイ 京都の地震被害

2018-06-19 06:55:36 | 花めぐり2018

相国寺の蓮チェックに行ってきました。

相国寺










庫裏





承天閣美術館










法堂





浴室





光明寺










八幡神社





法堂





放生池の蓮はまだ一部の開花です。

























タチアオイ





テッポウユリ





アジサイ














追加
昨日の地震で京都では建物などの被害はでていないと思っていましたが、その後被害が明らかになってきました。

以下は京都新聞の記事です。

京都府教育委員会と京都市の両文化財保護課によると、国宝や重要文化財の地震被害では18日、千利休ゆかりの茶室待庵(京都府大山崎町)や大覚寺宸殿・客殿(右京区)など少なくとも13件となった。

 大山崎町では、妙喜庵内の待庵(国宝)で壁3カ所に最大約2メートルの亀裂が見つかったほか、書院(重文)の欄間が一部破損した。戦前のモダン住宅「聴竹居」でも母屋・茶室(いずれも重文)の窓ガラスや土壁に被害があった。

 府南部では、国宝の海住山寺五重塔(木津川市)の相輪の一部が壊れた。万福寺(宇治市)の大雄宝殿など重文建造物3件で壁や瓦が破損。石清水八幡宮(八幡市)によると、本殿前や表参道沿いの石灯籠11基が全半壊したほか、32基は頭部の擬宝珠が落下した。

 京都市内では泉涌寺(東山区)の唐門や台所門で瓦が破損した。西本願寺(下京区)では伝道院(重文)の天井、塀の瓦などが破損し、重文の旧武徳殿(左京区)で外壁がひび割れた。三十三間堂(東山区)で木造千手観音立像(重文)の装飾品の一部が落下した。





本日の地震 オウゴンオニユリ、タニマユリ、姫沙羅、夏ツバキ

2018-06-18 18:11:05 | 花めぐり2018

本日朝8時前大阪北部を震源とする地震があり、わが家も大きく揺れました。
いつもはこの時間だと散策に出かけているのですが、今日は用事があり家にいました。
幸いにも棚から物が落ちることもなく被害はありませんでした。近所も同様でした。
ただ鉄道がほとんど止まり、学校も臨時休校になり、孫たちも帰宅したそうです。
テレビを見ると大阪を中心に死傷者がでています。京都でも怪我人がでています。
現時点では京都市内の寺社仏閣の被害は聞いていません。
無事確認のコメントも頂戴し、ありがとうございます。

季節の花です。


オウゴンオニユリ















タニマユリ










ラベンダー長崎





ブルーデージー





サフランモドキ





姫沙羅










夏ツバキ










エゾミソハギ





オカトラノオ





ツリフネソウ










ツクシカラマツ





ギボウシ





萩が咲きはじめました。






東寺の蓮

2018-06-18 05:25:52 | 花めぐり2018


東寺の蓮の開花チェックに行ってきました。





東門




















少しですが蓮は開花しています。



















サギがいます。





サギと蓮




















境内を散歩します。

経蔵とアジサイ














五重塔と不二桜




















金堂





南大門





夜叉神堂

東寺は何度も来ているのですが、今まで気づきませんでした。















もう一度五重塔





アジサイ
















嵐山渡月橋、天龍寺、野宮神社、竹林の道、展望台、常寂光寺、落柿舎、二尊院

2018-06-17 05:29:08 | 京都めぐり

嵐山嵯峨野のいつものコースを歩いてきました。

嵐山と渡月橋

























花菖蒲





宝厳院





天龍寺




















クチナシ










野宮神社





絨毯苔きれいです。















竹林の道





亀山公園の展望台





保津川
運が良ければトロッコ列車にも出会えます。





星のや京都 嵐山旅館です。





大悲閣





小倉池





常寂光寺










落柿舎
緑が生い茂り建物が覆われています。
















小倉山






二尊院















ザクロの花