京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

東山散策 安井金比羅宮、八坂神社、漢字ミュージアム

2018-06-16 05:39:09 | 京都めぐり


東山散策の続きで、安井金比羅宮です。
あらゆる悪い縁を切り、良縁を結ぶ神社として有名ですが、私は京都に住んで長いですが初めての訪問です。

東大路通りの鳥居















縁切り縁結び碑には様々な願いが書かれた「形代」(身代わりのおふだ)が貼られ、碑が見えないほどになっています。
祈願は本殿に参拝し、次に「形代」に切りたい縁・結びたい縁などの願い事を書きます。
「形代」を持って願い事を念じながら碑の表から裏へ穴をくぐります。
これでまず悪縁を切り、次に裏から表へくぐって良縁を結びます。そして最後に「形代」を碑に貼るのだそうです。


本殿





人気とあって縁切り縁結び碑の前に列ができています。






























悪縁を切り良縁を結びたいという切ないほどの願いが形代や絵馬に書かれています。
なかには細かな字でびっしり書かれ、願いの重さが伝わってきます。
少し複雑な気持ちで神社を後にしました。

次に向かったのは八坂神社

南楼門





舞殿





西楼門










暑かったのでエアコンの効いた漢字ミュージアムで休憩です。
無料休憩所の祇園祭コーナーで一休みします。





映像ビデオもあります。















見送りも展示されていました。





東山散策はこれでおしまい。





コレクション展 横山大観と日本美術院の画家達

2018-06-15 17:36:28 | 美術・博物館

京都近代美術館で開催中の「生誕150年 横山大観展」の関連特集展示です。
明治22(1889)年東京美術学校の第1回生として入学した横山大観は、29年同校図案科助教授となりますが、31年東京美術学校事件により同校校長を辞した岡倉天心に従って連袂辞職し、日本美術院の創設に参加します。
ここで天心の理想を絵画化すべく、菱田春草等と共に空刷毛を使用した没線描法を生み出しますが、あまりにも急進的すぎたため朦朧体と揶揄されて世間に受け入れられず、美術院弱体化の一因となり、日本画部は天心の別荘があった茨城県五浦へ移転せざるを得なくなりました。
しかし大観は、このような困難をものともせず、40年に開設された文部省美術展覧会(文展)に意欲作を出品して画壇での成功を収めます。その後、保守派によって文展の審査員から外されると、大正3(1914)年、前年に亡くなった天心の遺志を継いで野に下り、盟友・下村観山と共に日本美術院を再興しました。
同院は、再興院展の三羽烏と呼ばれた安田靫彦、前田青邨、小林古径、その一世代後の速水御舟等が活躍して、一在野団体にもかかわらず、官展に匹敵する団体となり、今に至っています。
本コレクション展では横山大観、菱田春草の作品と共に、再興日本美術院に所属した上記画家ほか、大観の弟子である堅山南風、院展では珍しい京都で活動した冨田溪仙や小松均、そして三羽烏亡き後の同院を理事長として支えた小倉遊亀等の作品を展示しています。

残念ながら横山大観の8作品(「明けゆく日本」、「曙色」、「春風」、「聴松」、「勅題・渡辺厳」、「竹雨」、「黎明」)は撮影禁止です。
また前田青邨「風神雷神図」、速水御舟「埃及風俗図巻」、塩出英雄「池汀」、片岡球子「夢想国師と天龍寺管長関牧翁大老師」も撮影禁止です。


菱田春草 「春野」 1901





横山大観 「帰路」 1902










菱田春草 「入船」 1902










小林古径 「琴」1927





安田靫彦 「菖蒲」 1931





速水御舟 「草花図」 1932





小川芋銭 「怒涛」 1929





富田渓仙 「許栖岩(列仙のうち)」 1920





小倉遊亀 「舞妓」 1969






北沢映月 「A夫人」 1966






森田曠平 「谷川岳・秋」 1960






森田曠平 「谷川岳・春」 1960





小松均 「岩山雲畑図」 1985







東山散策 八坂塔、清水寺、高台寺

2018-06-15 05:39:44 | 京都めぐり

天気が良かったのでいつもの東山コースの散策にでかけました。
気温が上がり、観光客が多くなる前に一回りしてきます。

八坂の塔















二年坂





三年坂に向かいます。





三年坂





お店の生け花





清水寺
拝観は朝6時半からで、効率よく京都見物する修学旅行などの団体は早く訪れます。











子安の塔










地主神社は修学旅行生に大人気です。










奥の院から










アジサイが咲いています。

























子安の塔














音羽の滝は修学旅行生が行列をつくっていました。

舌切り茶屋





清水寺の入口に戻ってきました。

仁王門




観光客が一気に増えてきました。










高台寺に向かいます。





高台寺近くから八坂の塔










高台寺





ねねの道





大雲院祇園閣










続く。



生誕150年 横山大観展

2018-06-14 05:29:07 | 美術・博物館


明治、大正、昭和を通して日本画の大巨匠として知られる横山大観ですが、
現在京都国立近代美術館で『生誕150年 横山大観展』が開催(6/8ー7/22)されています。
横山大観(1868-1958)の生誕150年、没後60年を記念した回顧展です。















東京美術学校に学んだ大観は、師の岡倉天心とともに同校を去り、日本美術院を設立し、新時代における新たな絵画の創出を目指しました。
西洋からさまざまなものが押し寄せる時代の中、日本の絵画の伝統的な技法を継承しつつ、時に改変を試みました。
また主題についても従来の型から抜け出し注目を集めました。やがてこうした手法はさらに広がりを見せ、自在な画風と深い精神性をそなえた数々の大作を生み出しました。






今回の展示会では、《生々流転》(重要文化財、会期中巻き替えあり)や《夜桜》《紅葉》(いずれも展示期間は7月1日まで)をはじめとする代表作に、新出作品や習作などの資料をあわせて展示されています。
私は《夜桜》《紅葉》を是非見たかったので早めに行ってきました。


第1章 明治の大観


「夏日四題のうち 黄昏」 1899(明治32)年





「白衣観音」 1908(明治41)年
100年ぶりに発見された作品です。











「瀑布(ナイアガラの滝・万里の長城)」 1911年(明治44)















「彗星」 1912(明治45)年頃





「山路」 1912(明治45)年





第2章 大正の大観

「生々流転」 重要文化財 1923(大正12)年
雲がわき、その雲から落ちる一滴から川となり、それがやがては大河になり海に流れていく。
そしてまた空中に戻っていくという水の一生を描いた作品です。




















第3章 昭和の大観


「朝陽霊峰」 1927(昭和2)年





「夜桜」 1929(昭和4)年 前期展示(6/8ー7/1)
















「紅葉」 1931(昭和6)年 前期展示(6/8ー7/1)














「海に因む十題のうち 波騒ぐ」 1940(昭和15)年





「山に因む十題のうち 龍踊る」 1940(昭和15)年







「山に因む十題のうち 乾坤輝く」 1940(昭和15)年





「或日の太平洋」 1952(昭和27)年





会期中、作品の入れ替えがあります。
前期:6月8日(金)~7月1日(日)/ 後期:7月3日(火)~7月22日(日)

主要作品の展示期間
4 無我 明治30年 東京国立博物館 7/3~7/8のみ展示
6 屈原 明治31年 嚴島神社 後期のみ展示
48 群青富士 大正6年頃 静岡県立美術館 後期のみ展示
68 夜桜 昭和4年 大倉集古館 前期のみ展示
70 紅葉 昭和6年 足立美術館 前期のみ展示
また、60 生々流転(重要文化財 大正12年 東京国立近代美術館蔵)は巻替えを行い、 6/8~6/24、6/26~7/8、7/10~7/22の3期で、異なる場面を展示します。







植物園のアジサイ

2018-06-13 05:29:19 | 花めぐり2018


植物園のアジサイが見頃開始です。
ここには180品種2,500株のアジサイがあります。
現在色づいているアジサイを撮影しました。


ガクアジサイ城ケ崎





墨田の花火





花火





八重ガクアジサイ





八丈ガクアジサイ





姫アジサイ





ガクアジサイ房総半島産





紅テマリ これから赤くなります。





マイコアジサイ





六甲八重テマリ





富士の滝





ヤマアジサイ紅ガク





甘茶





八重甘茶





大甘茶





天城甘茶





七段花





クレナイヤマアジサイ





富士の白雪





丹後なでしこやまあじさい





ヤマアジサイ 美山八重紫式部





黒姫ヤマアジサイ





ヤマアジサイ美山八重紫





ヤマアジサイ太鼓山産





クロジク





渦アジサイ





白覆輪ガクアジサイ





撫子ガクアジサイ





花吹雪





清澄沢あじさい





西洋アジサイまだ咲きはじめです。

ロゼア





グレースウッド





ユニバーサル




クリスマス





アナベル





ロードドロッセル





テラーピンク





ラマルネ





マスジャー





ダンスパーティー





ファーサン





ロシエ









オウゴンオニユリ、夏ツバキ、姫沙羅、ヘメロカリス、睡蓮、ボタンフウロ

2018-06-12 17:03:24 | 花めぐり2018

初夏の花を撮影しました。

オウゴンオニユリ










夏ツバキ





姫沙羅











ヘメロカリス





睡蓮















ハンショウゲ










イトバハルシャギク





ボタンフウロ





アルメニア





ニワナナカマド
別名を「チンシバイ」ともいい、初夏に美しい白花が咲きます。
名前の由来はナナカマドの葉に似ているところからきています。










もう最後だと思われるオオバオオヤマレンゲ





タイサンボク






大蓮寺の蓮開花

2018-06-12 06:34:00 | 花めぐり2018


大蓮寺(東山二条西入ル一筋目下ル)の蓮が開花しました。
洛陽三十三所観音霊場八番目の寺院です。
洛陽三十三所は平安時代後白河法皇が定めたと伝えられ、一番札所は六角堂、清水寺本堂は十二番目、三十三間堂蓮華法院は十七番目です。





粉霞










漁山紅蓮















小三色蓮











小舞妃









金輪蓮





艶陽天





今年は桜以降どの花も前年より一週間以上開花が早かったのですが、ここにきて蓮の開花は遅れぎみです。
6月に入り気温が前年より低いのが理由のようです。



マツモトセンノウ、サイインヒキオコシ、シンジュギク、イセハナビ、ハンカイソウ

2018-06-11 15:57:03 | 花めぐり2018

六月の花を撮影しました。

マツモトセンノウ










サイインヒキオコシ










シンジュギク





半夏生





イセハナビ










ハンカイソウ










菩提樹
シナノキ科の植物の一種。
中国原産の落葉高木。6月はじめ小さな淡黄色の花を咲かせます。
日本へは臨済宗の開祖栄西が中国から持ち帰ったと伝えられ、日本各地の仏教寺院によく植えられています。





冬菩提樹というのもあります。
シナノキ科シナノキ属の植物の一種。
葉はナツボダイジュのような有毛は少なくざらつきはない。
葉は長さ5cm程度と小さく、葉や花はハーブとして用いられるほか、茶の代用品としても利用されています。















ハナキササゲ





ササユリ










スカシユリ





ノカンゾウ










オオバウマノスズカケ





平安神宮神苑 花菖蒲、睡蓮、季節の花

2018-06-10 05:31:05 | 花めぐり2018

一昨日は平安神宮神苑の無料公開日でした。
毎年花菖蒲や睡蓮を見に大勢の人が訪れます。
神苑が開くのは8時半ですが、私は少し早く8時過ぎに着きました。

平安神宮應天門















本殿










神苑に入ります。
神苑は社殿を囲んで四つの庭で構成され、約1万坪、東京ドームと同じ広さです。
明治を代表する回遊式庭園で国の名勝に指定されています。

まずは南神苑(平安の庭)、 平安時代の野筋と鑓水が設けられています。
竹取物語、伊勢物語、古今和歌集、枕草子、源氏物語に登場する草木が植栽されています。


紫陽花





秋の七草の一つカワラナデシコ





ミヤギノハギも秋の七草です。










まだスズシロが咲いてました。
春の七草の一つです。





キョウガノコ





半夏生










西神苑
初夏を彩る花菖蒲約200品種2,000株植栽されています。














































睡蓮















河骨





中神苑です。
蒼龍池に古石柱を用いた沢飛び「臥龍橋」があります。
ここはもう終わりましたがカキツバタの群生、水面に睡蓮が咲き誇ります。















東屋


























最後は東神苑です。
京都御所から移築された泰平閣(橋殿)、尚美館(貴賓館)があります。





































平安神宮を出ます。






京都御苑 閑院宮の「床みどり」

2018-06-09 15:00:47 | 京都めぐり

約一年ぶりの京都御苑閑院宮です。
閑院宮は伏見宮家、桂宮家、有栖川宮家と並ぶ四親王家の一つです。
東山天皇の第6皇子直仁親王を始祖に1710年に創立されました。
明治維新後宮家は東京に移りましたが、邸宅は華族会館や裁判所等に使用されてきました。
現在も京都御苑にほぼ完全な形で残る唯一の公家住宅(江戸時代)です。
10年ほど前に改修工事が終わり、京都御苑の自然と歴史の収納展示室と庭園などを開放しています。





当時の御門と庭園を除く建物は、東山院を移転した総面積498坪という大規模なものでした。










建物内に入ります。

























閑院宮





当時の閑院宮間取り














明治維新と京都御苑の企画展示





建物内の一部で床みどりを楽しむことができます。










建物から庭園





庭園は散策できます。