道々の枝折

好奇心の趣くままに、見たこと・聞いたこと・思ったこと・為たこと、そして考えたこと・・・

佐鳴湖夕景

2020年01月21日 | 佐鳴湖公園
午後3時を過ぎて、佐鳴湖へ行った。枯葦の色が、湖面に温かみを添えていた。今冬は鴨類の飛来が少ないらしい。河畔性のヤナギ類は、芽吹きの時が一番だが、冬の裸木も風情がある。水鳥も寒風を避ける場所に集まっている。西の地平が赫くなると、ヤナギの幹や枝が黒く際立ってくる。梢の先は限りなく細い。夕暮れ時は採餌時、水鳥はよく動く。チュウサギがいた。餌を獲るときは、後ろに引いた首から先が、矢のように走る。辺りが色 . . . 本文を読む
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佐鳴湖周回

2019年12月24日 | 佐鳴湖公園
今朝は好天だった。1週間ほど前に何処かで感染した風邪ウイルスのせいで、ここ数日不調だった体調も良くなったので、浜松駅までの往復8kmを歩こうと思った。佐鳴湖周回ではどうかと妻が提案した。当人は歩かないのに意見とは片腹痛いが、しばらく佐鳴湖にはご無沙汰だったから、いつになく素直に意見に従った。サザンカの林は満開だが、思いのほかメジロが少ない。湖水に舟艇の影はなく、富士山も見えなかった。浜名湖と繋がる . . . 本文を読む
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虚栄心

2019年11月07日 | 佐鳴湖公園
佐鳴湖を巡る公園は一周約6km。湖は三方原台地から流れ込む水を集め、水門を経て運河で浜名湖に繋がっている。水面と台地面との比高が約30mあり、湖外周の斜面は起伏に富んで樹木が繁り、場所によっては里山の趣きを呈している。老若男女それぞれ、目的をもって訪れる人たちが多い。ジョギング、ランニング、ウォーキング、バードウオッチング、プランツ・ハンティング、、、。昔のように単に散策したり、ベンチで語り合う若 . . . 本文を読む
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佐鳴湖の朝

2018年12月16日 | 佐鳴湖公園
再び佐鳴湖の日の出を観に行った。暖かいと言っても、師走の朝の空気は冷たい。 川中で孤影を水に映すアオサギが、ひどく落魄して見えた。 続いてダイサギの群れに会う。こちらは仲間が多く、和気に満ちている。 東の空が明るくなってきた。薄明光線を観て感動する気持ちは、人間に共通するものらしい。おそらく人類脳には、毎夜訪れる闇への恐怖が沁み込んでいるに違いない。 雲が丘の端にかかっている。 . . . 本文を読む
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公園のビオトープ

2013年07月17日 | 佐鳴湖公園
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