道々の枝折

好奇心の趣くままに、見たこと・聞いたこと・思ったこと・為たこと、そして考えたこと・・・

定まり文句

2024年01月09日 | 人文考察
これまで幾度も、自民党に不祥事が生じるたびに「愛想が尽きた」とか「政治改革が必要だ」との声を聞いて来た。その後に続く言葉は誰もが皆、判で押したように「野党が頼りない」「政権の受け皿がない」の定まり文句。これで大勢は納得、思考は停止して解決は抛棄される。付和雷同とはこのことか?「頼りない」「受け皿が無い」という発想は、明らかに議論を遮断するためのものである。政権側の発想を真に受け、それをオウムのよう . . . 本文を読む
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