道々の枝折

好奇心の趣くままに、見たこと・聞いたこと・思ったこと・為たこと、そして考えたこと・・・

予報円というもの

2024年08月30日 | 随想
台風の予報で私たち住民にとって大切なのは、進路の予想と暴風圏である。暴風は地形の影響を受けやすく、突風の発生域の特定は難しいから、台風予報の主眼は進路ということになる。進路の予報は確率70%の予報円で示される。したがって先の予報になるほど、不確実性が増すほど予報円は大きくなる。実際のところ予報円は、予報者にとっての意義はあるだろうが、被害に晒される私たち住民にとっては、ほとんど意義がないように思う . . . 本文を読む
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