犬または猫、それぞれのペットを飼っている人たちの動画をYouTube などで視聴させてもらっていると、犬と猫の性格の違いが伝わってくる。
ひと言でいうなら、犬は鷹揚闊達、猫は狷介固陋であるように感じられる。
犬は飼い主の友達にも気を許し、歓迎してくれるが、猫は時には嫉妬したりして、些か気難しい印象がある。この嫉妬をするところが、とても可愛いのだと、猫の飼い主は口を揃える。
猫の秘めやかで陰性な独占欲に触れるのは、飼い主として得も言われず心地好いものなのだろう。犬からも飼い主への独占欲は感じられるが、どこかおおらかで開けっぴろげ、サッパリしているように感じる。
人は各々に犬・猫との相性があり、犬派と猫派に分かれるらしい。猫的な性格つまり内向的な人が犬を好み、外向的で犬的な性格の人は猫を好きになる傾向があると聞いたが、そんな単純なものではあるまい・・・
ぺットの行動は、人の心の琴線に触れてくる。
ペットは言葉を使えないので、飼い主の仕草や態度を熱心に観て飼い主の気持ちを測る。宿六や山の神よりも、ペットの方が大事になる所以だろう。
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