たまたまリスを目撃したことで、勝手に名付けたリス坂には、ソメイヨシノとヤマザクラが道を挟んで対面している。
ヤマザクラは葉が先に出るのと花色が白いことで地味に見え、華やかなソメイヨシノの付き添いのように見える。
この坂は、台地の北西斜面を斜行しているため、ソメイヨシノの花に直接陽が当たるのは夕方、日中はあまり見映えがしない。だが花の色は、陽当たりの好い川沿いの桜並木に比べると濃いようだ。遠目に見るとそれがよくわかる。
一律に美しいソメイヨシノの花も、よくよく見れば一様ではない。生育条件によって、花色に微妙な違いが出るのだろう。
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