今朝は、予約してあった医院に行く日だったので、7時に家を出た。当地の平日、この時刻の幹線道路は出勤の車で渋滞する。ノロノロ走る車窓から、歩道を自転車で通り過ぎる女子高生の列を眺めていたら、我知らず【女学生】という、60年も前にリリースされた歌のメロディとフレーズを口ずさんでいた。運転していた家内もそれに誘われ、うろ覚えの歌詞を、何とか2人して繋ぎ合わせることができた。同世代だから記憶にあったのだろ . . . 本文を読む
東北アジア人(新モンゴロイド)は、一般にヨーロッパ人やアラブ人・インド人(コーカソイド)と較べると、瞭らかに若見えである。中高年になると、10歳は若く見えるのではないかと思う。新モンゴロイドは、形質が遺伝性を獲得するほどの長い期間(数万年以上)を、食料の乏しい極寒の地に住み、栄養不足の環境で世代を累ねて来た。そのため、男女共に、より食が豊かだったコーカソイドに比し人類としての肉体的完成度が低く、幼 . . . 本文を読む
品性は天賦のものである。対する知性は、生まれつきのものと自分自身で努力して身につけたもの。良識と卓見はこの2つの性能から生まれる。苟しくも国民国家の統治に携わる人たちは、政治家であろうと官僚であろうと、この2つの性能を高度に備えていなければならないと思う。困ったことに、世界で最強の軍事力と経済力をもつ米国の新リーダーが、この2つの性能において、各国首脳たちの不安を増幅させているのではないかと案じる . . . 本文を読む
キクの仕立てに失敗。そのままにしておいたら、勝手に咲いてくれた。ひと昔前には 3本仕立てを人様に贈ったこともあったのだが・・・キクづくりは、半年もの間、手も気も抜かずに丹精しなければならない。暇のある老人にしかできない園芸だ。暇はあっても気の多い老生には、元々無理だったのかもしれない・・・
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私たち同胞が共有する同調性とか集団志向、殊に事大主義について、当ブログのカテゴリ〈人文考察〉の一環として長いこと愚考を重ねているが、最近ふとしたことから、新たな考えが泛んだ。それらは、歴史的に支配者や権力者から一方的に強制または感化され身に付いたものでなくて、被支配者の民衆自らが進んで、権威を畏み崇め奉る生活習慣を、遠く神代の時代以前から保っていたのではないかという見解である。これまで私は、日本社 . . . 本文を読む