てんちゃんのビックリ箱

~ 想いを沈め、それを掘り起こし、それを磨き、あらためて気づき驚く ブログってビックリ箱です ~ 

徳川園再訪 紅葉はほぼ満足

2020-12-15 23:18:28 | 旅行


雪が降ったので、紅葉の記事をさっさと出しておきます。

 11月18日に徳川園に行った時、紅葉はちらほらでちょっと残念におもいました。(11月27日に記事)
 Twitterを見ていると、12月6日に徳川園の公式Twitterが「今年の紅葉が極暑のため色付きが悪い事が残念ということと、紅葉の見どころが海(池)から山へ移ったという記事を載せていたので、10日に再度訪問した。
 その結果、バラツキはあるけれども楓の紅葉が美しく、行ってっ良かった。

1.入口近辺
 入って最初のところ。前回も写した池を眺める所はここだけは以前紅葉していたが、今回はそれが進みすぎて一部は落葉していた。



 しかし前方の橋を越えた向こうの、園が山と呼ぶところはかなりの紅葉でいいじゃないと思った。



 山に入ると、結婚写真を撮る衣装のカップルがいた。私に対しても良い日に来てよかったねと言っているようだった。

<今日の日>



今日の日は
良い出会いの日と
期待する
空は晴れたし
風も優しい



このカップルさんとは、中で離れたり近づいたり。


2.山の全般
 かなり紅葉していて美しい。
 見上げるとこんな感じ。



 ところどころこんな風に、紅葉が自己主張する。 



 高い樹々の紅葉が語りかける。

<誘う紅葉>



散る前に
天へと昇り
秋(とき)を視る
一緒に来るかと
紅葉がさそう


今はまだ一緒には付き合えません。


 まだ緑のところもあるが、十分な紅葉。






3.滝および瀬
 山全体は紅葉が進んでいるが、滝から瀬にかけてはまだ青葉が多い。
 水が散っている所は紅葉が遅いのか?
 でもこれからが楽しみということ。(今度の雪でどうなるか?)
 
・大曽根の瀧  瀧前の葉が紅葉だったらいいのだが・・・



・小さな瀧  ここも緑




・少し下がった瀬   紅葉が現れる。



<散ったら緑の岩が受け止める>



緑深く
岩を飾るは
苔の愛
無念の紅葉
受けとめるため


 紅葉したくない葉もあるでしょう。


・瀬の上  紅葉は半分くらい




4.海(池)の周辺
 確かに紅葉が過ぎているものもあるが、もう少しというものも・・
 ここは山から下りていた海岸。






 池からの照り返しが波で揺らめいている。その光で葉の色が揺らめく。
 まず真っ赤に染まった所。明るい所と暗い所の縞模様があるが、それが実際には移動する。



 ここは不完全な紅葉域。2種の葉の色と照り返しの揺らめきが複合し、幻惑させられる。

<じれったいよ>



言ってたよね
一緒に散りたい
じれったいよ
なせ一様に
染まってくれない


 そして、紅葉の枝の下。ここはぼんやりと橙色が揺れている。



もっと鮮やかに橙色を写すところもある。

<まもなく映るのは青い空のみ>



青空が
すっきり映れば
冬になる
葉燃え落ちるのを
ただ待っている



5.最後に

 園を出る前に、またちょうどカップルさんと出くわした。新婚の頃が懐かしくなった。



紅葉だけでなく、冬桜も彼等を祝福している。





コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする