先日 名古屋の鶴舞公園に行きました。たくさんのバラが咲いていました。
それらのバラが囁いていた独り言をお送りします。
バラを味わっていたミツバチさんが案内人を務めてくれました。まずは彼からひと言
1.視線を感じる
同じバラ同士でも視線を飛ばしあいます。
もちろん 私たちの視線も感じています。
2.出番
鑑賞されるその時、それがその花の出番です。
赤のバラも逆光で撮ればクール。でも舞い上がってしまうバラも
3.バイカラー
2色のバラ いろんな理由があるようですね。
目立ちたいバラもあるかと思えば、自然に合わせてコーデするバラも。
4.バラだって飛びたい
花だって飛んでくるミツバチや蝶を見ているだけじゃなく、飛びたいんです。
軽やかに飛んでいくかと思えば、力強く飛ぼうとしているものもあります。
最後に、アブがこっそりとほんのちょつぴり顔を覗かせて、本当のバラの楽しみ方を囁いてくれました。
それらのバラが囁いていた独り言をお送りします。
バラを味わっていたミツバチさんが案内人を務めてくれました。まずは彼からひと言
<伝えます>
バラの花
調べつくした
私が
彼等の想いを
貴方だけには
バラの花
調べつくした
私が
彼等の想いを
貴方だけには
1.視線を感じる
同じバラ同士でも視線を飛ばしあいます。
<ジェラシー>
ジェラシーの
視線 背中に
浴びるから
私はいっそう
美しくなる
ジェラシーの
視線 背中に
浴びるから
私はいっそう
美しくなる
もちろん 私たちの視線も感じています。
<見つめないでね>
遠くても
見つめないでね
テレパシーに
心ときめき
頬染めるから
遠くても
見つめないでね
テレパシーに
心ときめき
頬染めるから
2.出番
鑑賞されるその時、それがその花の出番です。
<熱き思い でもクールに>
冷静さ
私の出番
告げられて
燃える思いが
身を引き締める
冷静さ
私の出番
告げられて
燃える思いが
身を引き締める
赤のバラも逆光で撮ればクール。でも舞い上がってしまうバラも
<有頂天>
有頂天
フェロモンたっぷり
飛び出した
歌続く限り
ダンス止められず
有頂天
フェロモンたっぷり
飛び出した
歌続く限り
ダンス止められず
3.バイカラー
2色のバラ いろんな理由があるようですね。
<白と赤>
目立つには
赤がいいのか
白なのか
面倒だから
両方にする
目立つには
赤がいいのか
白なのか
面倒だから
両方にする
目立ちたいバラもあるかと思えば、自然に合わせてコーデするバラも。
<日本の秋に染まりたい>
好きだから
秋の日本に
染まりたい
黄色と紅の
もみじを羽織る
好きだから
秋の日本に
染まりたい
黄色と紅の
もみじを羽織る
4.バラだって飛びたい
花だって飛んでくるミツバチや蝶を見ているだけじゃなく、飛びたいんです。
<紫の蝶>
陽が射せば
翅羽ばたかせ
軽やかに
貴方の元へ
飛んでいくから
陽が射せば
翅羽ばたかせ
軽やかに
貴方の元へ
飛んでいくから
軽やかに飛んでいくかと思えば、力強く飛ぼうとしているものもあります。
<回転翼>
大地から
大空への夢
チャージして
花弁まわし
浮上してゆく
大地から
大空への夢
チャージして
花弁まわし
浮上してゆく
最後に、アブがこっそりとほんのちょつぴり顔を覗かせて、本当のバラの楽しみ方を囁いてくれました。
<ひそかに味わう>
身を潜め
私だけの
バラだから
一人味わい
一人楽しむ
身を潜め
私だけの
バラだから
一人味わい
一人楽しむ
秋のバラのひとり言
てんちゃんの素敵なポエムがとっても素敵!
バラも一際綺麗ですね。ピエロ
今回は一番最初と最後に虫の写真があったので、うまくストーリーを作ることができました。
各2枚ずつの対比は楽しく考えました。
バラの写真、うしろボケがほどいい具合になっていて素敵な仕上がりですね。赤いバラはうしろの光の玉が丸くなっていて、さらにいいですね。
川湯温泉はまだそんなに寒くありませんでした。コートなしでも大丈夫です。
私のバラ園にコメント有難うございましたm(__)m
私の様に粗製乱造の写真とは一味も二味も違って花それぞれにストーリーが有ります。
それに花一つ一つに付けられた詩もマッチしてより花を輝かせていますね!
巻頭のミツバチ君が案内する導入もさすがてんちゃん、私は絶対にマネの出来ない見せ方です(^_^;)
素晴らしい写真の見せ方、勉強になりました_(._.)_
ヒッチハイクは私もここだけです。バスが本当にポツンポツンとしか走っていなかったし、車自体が少なかったので。
今回のバラの撮影場所は、名古屋では有名なバラ園でカメラマンたちが集まっていました。それらの人の行動パターンを見て、一応視点を確認し、私は違う場所や形で撮影しました。割と個性的に撮ったのではないかと思います。
私の場合、詩とのセットでストーリーを考えつつ写真を撮りますから、ヒゲオヤジさんとは撮り方が違うのだと思います。最近は詩のほうのバランスが強くなっている感じです。
写真を撮っている時に、バラの花の奥の方から蜂がでてきました。おやおやと思ったらそれなりに飛んでいてがんばっていました。これは紹介しないといけないなと思って、最初に出しました。