1月2日の日記に、同級生よりの年賀状がきて、嬉しかったと書き込んだのであるが、その中の一枚が特別にうれしかったんだ。
その彼というのが、私が始めて付き合った人なのだ。彼の大学卒業のころになんとなく分かれたのだ。勝気なところのある私は、彼が別れようという一言に、そうかといって簡単に別れたのだ。でもそのとき私の気持ちはそうでは、なかったのだ。
そのとき以来一度も会ったこともないし、連絡をしたこともなかった。
その後私は結婚した。
心のほんの片隅に、彼がいたような気がする。いつか彼に会うことがあったら、笑顔で、楽しく、そして一生懸命人生やってきたよといえるようにとの思いがあったような気がする。
その彼に、昨夏同期会のお知らせを出した。住所はほかの幹事がしらべたが。 欠席のハガキがきた。次にきたのが、この年賀状なのだ。
極々儀礼的な賀状であるが、彼の手書きの一言が書き添えてあり、懐かしい筆跡だった。とても嬉しかった。
このことを、私は誰かに、打ち明けたかったのだ。
その彼というのが、私が始めて付き合った人なのだ。彼の大学卒業のころになんとなく分かれたのだ。勝気なところのある私は、彼が別れようという一言に、そうかといって簡単に別れたのだ。でもそのとき私の気持ちはそうでは、なかったのだ。
そのとき以来一度も会ったこともないし、連絡をしたこともなかった。
その後私は結婚した。
心のほんの片隅に、彼がいたような気がする。いつか彼に会うことがあったら、笑顔で、楽しく、そして一生懸命人生やってきたよといえるようにとの思いがあったような気がする。
その彼に、昨夏同期会のお知らせを出した。住所はほかの幹事がしらべたが。 欠席のハガキがきた。次にきたのが、この年賀状なのだ。
極々儀礼的な賀状であるが、彼の手書きの一言が書き添えてあり、懐かしい筆跡だった。とても嬉しかった。
このことを、私は誰かに、打ち明けたかったのだ。