昼食をひとりで食べていたら、近所の同級生の、お母さんがやってきて、銀行へ電話をしてくれと言う。
知らない人でもなし、ダイヤルをして本人に受話器を渡したら、どうも銀行の人と話しがすれ違っているらしい。
そばで聞いていて、想像すると、おばあさんは銀行へ行きたいらしい。そしてそのためにタクシーを呼びたいようなのだ。
しかし、おばあさんにしてみれば、銀行という言葉だけが頭にあって、タクシー会社は念頭にないのだ。
それで、でしゃばりの私は、おばあさんに話を聞いて、銀行の人に謝り電話を切って、タクシー会社へ電話を入れた。タクシーにきてもらった。どうやらおばあさんが納得したようだ。
我が母だって、こんな年頃なのだ。他人事では済まされない。いつ自分の母もこんな風に混乱してしまうかもしれない。そんなことが思われ、他人の母親でもほおっては置けない。
そして、もっと言えば、私だっていつかこんな風になるかもしれない。
そんなことを考えた私でした。
知らない人でもなし、ダイヤルをして本人に受話器を渡したら、どうも銀行の人と話しがすれ違っているらしい。
そばで聞いていて、想像すると、おばあさんは銀行へ行きたいらしい。そしてそのためにタクシーを呼びたいようなのだ。
しかし、おばあさんにしてみれば、銀行という言葉だけが頭にあって、タクシー会社は念頭にないのだ。
それで、でしゃばりの私は、おばあさんに話を聞いて、銀行の人に謝り電話を切って、タクシー会社へ電話を入れた。タクシーにきてもらった。どうやらおばあさんが納得したようだ。
我が母だって、こんな年頃なのだ。他人事では済まされない。いつ自分の母もこんな風に混乱してしまうかもしれない。そんなことが思われ、他人の母親でもほおっては置けない。
そして、もっと言えば、私だっていつかこんな風になるかもしれない。
そんなことを考えた私でした。