映画

ロードオブザリングを見た。
ロードムービー+ファンタジー+圧倒する風景と。
そんな感じでした。

どうもこの年になると、このくらいの映画だと、斜に構えてしまい、素直にストーリーに入っていけない。事前に小説を読んで、ストーリー構成を分かってからの方が楽しめたかな？と思った。
いくら使ってもへらない矢。必然性のない、建物とか、場面設定とか、猛烈な雪山に今までとほとんど変わらない装束で登って行ったりで。これはファンタジーなんだからこれでいいのだと思うのだが。

磨り減っている私の心。素直になれない私の心。言いたいことを腹の中にいっぱい溜め込んでいる私の心。こんな状態で、この映画を見ると、つい斜めな視線になってしまう。

風景には、圧倒されたが、それも、ＣＧで作ったのかな？などと。素直に見ていればいいものをと思った。コミックを読んでるときのように。

でもきっと、続きをまた見に行くんだろうなと思う。