寓居日記

毎日、何かが起きます。
どう思うか、
何を考えたか。
しっかりと自分を見つめて書いていきます。

稽古

2004-05-15 20:13:00 | 日記
午後から、初心者向けの弓道教室のお手伝い。
7人ほどのスタッフと、12人ほどの生徒。
3回目なので、退屈なゴム弓や弓を持っての素引きなど、ちょっと退屈系の稽古。
なんとか、時間が過ぎて、受講生が帰ってから、自分たちの稽古。

いつもの、一人うるさいおばちゃん。
5段までストレートに審査に合格するほどの実力者なんだ。
その彼女が初心者のように、射位に立って一から十まで、回りの人に質問攻めしてる。
わたし、「おめーー、自分の考えがないのか?
ひたすら、人の言うことだけ聞いて弓を引いて、それって楽しいかぁ」
「自分ひとりで弓って言うのはひくんだろう」って。
今までの私だと、
「うるせーー!!」って、彼女に言わないまでも、表情などに表していたと思う。

しかし、今は違う。
「考える力のない、かわいそうな人」
そんな風に思える。
そして、そのでかいうるさい声が、気にならなくなってきた。
私は射位で自分の世界で弓を引けばいいんだと、無視、そんな風に思えるようになってきたのだ。

おばかなやつ!!
自分のポリシーというもののないやつ。
私はそう言うやつが嫌いなのだ。

だけど、弓に対する情熱では、私は負けちゃう。
ほかにも、見習うところはある。
その点は評価しよう。

コメント
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