寓居日記

毎日、何かが起きます。
どう思うか、
何を考えたか。
しっかりと自分を見つめて書いていきます。

すごい!!!!!!!

2004-06-21 20:38:00 | 日記
昨日の東北弓道大会で、わが弓道会のメンバーが、男子個人優勝しちゃったのだ。
それがなんと、去年5月から弓を始めて、
まだ級位なのだ。初段にもなってないのだ。
それなのに、並み居る強豪を押さえて、
段位の部で優勝なのだ。

最初の4射は36センチの的。
これで4射皆中した人が予選通過。
つぎは決勝で、24センチの的。
この的を彼は一度も稽古したことがないのだ。
それでも、的中させてしまったのだ。

すごい!!!!
彼の奥様も、一緒に弓をはじめていて、
この大会にも参加していて、
ご主人の快挙に涙ぐんでた。
私たち会員も嬉しかったし、誇らしかった。

一緒に決勝に臨んだ、段位者はくやしかったろうなあ。
まだ、段位も持っていないやつに負けちゃって。
大会史上、初のことではないでしょうか。

私も、彼を見習おう。
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失敗

2004-06-21 20:26:00 | 日記
さて、昨日の結果。
たいした結果も残せずに終わってしまった。
3人チームの一番前の女性がいつもは
的中があるのに、今回はなし。
私は、その的中に気持を奮い立たせて弓を
引く人だったので、
思わず動揺した。4射一中。
3番目は、きちんといつもの実力を発揮。
やっぱり、彼女はすごい。称号だけのことはあるのだ。

私は、まだまだ弱さを抱えていることがはっきりしてる。修練があるのみだ。

団体優勝の的中数は12射7中。
普段の、われわれ3人組だってこの数字くらいは、ふつうに出ていた。

自分のことを、棚に上げて、○○さんが、いつものようだったら、私たちだって優勝争いに、加わることができたなあと、
思わず口に出してしまった。
小さな声で仲良しのおじさんに言った。
よく見たらその○○さんが近くにいた。
聞こえたかなあ~~~~~。
しまった!!
誤解されたかなあ。

私としては、極、単純に数字のことだけを言ったんだけど。もっと団体優勝は的中があると思っていたのだ。私は東北大会はこれで3度目の参加で、優勝の数字など知らなかったのだ。
つまり、優勝とか入賞にはまったく縁がなかったから。
また、私が人の的中数をとやかく言えるほどの中りもない。
いままで、試合で散々人の足をひっぱってきた私ですもの、非難の気持はこれっぽちもないんだけど。
的中のなかった彼女の気持はよくわかるのに言ってしまったのだ。

国体をめざして稽古をして、的中をあげてきた彼女には、聞こえたとすれば、
私の発言は辛いものだったに、違いない。
心無い発言だったのだ。

彼女はしょげた様子だったけど、的中なしで、しょげていたのか、私の言葉にしょげていたのかちと分からない。
よけいなことを言ってしまったとすごく反省。
前記の台詞が彼女に聞こえたとすれば、謝らなくてはならない。
しかし、聞こえてなかったかもしれないし。
どうしようかな。

彼女、国体の選手を目指し、そして錬士の審査も、来月早々にある。
的中を上げるために、射が崩れていたことも確かなのだ。
そしてそのことに気がついていたのに、稽古のとき私は何も言えなかったのだ。
彼女の迫力に押されていたのだ。
それに彼女のご主人は、錬士6段なのだし、
私ごときがという気持もあったし。

的中というのは魔物でもあるのだ。


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