意外と山歩きが好きです。海と山だったら勿論山が好き。山ガールと呼んでね!

子供が小さい時もよく山歩きをしたので、1人は高校の時に山岳部に入り、関東大会まで出場しました。
これが野球やサッカーなんかだと大喜びで応援に行くんでしょうけど、
応援の仕様がなくてねぇ、山岳部の競技・・・
まぁ、もう1人も関東大会まで行ったんだけど応援に行かなかったわ、ラグビー部なのに。こっちは行けばよかったわ。
夫は会社を辞めたあと、両毛地域の低山を片っ端から登っていました。
あの辺りには手ごろな低山がたくさんあり、私もいくつか付き合ったんですが、
「これより先女人禁制」っていう大きな石が建ってる山が一番記憶に残っています。
しかし山の名前は忘れました。山頂の社にカラス天狗のお面があって怖かったなぁ・・
さて、思い出話はこれくらいにして、今日、山に登って来たことを書きます。
場所はペタリンジャヤにあるブキッガシンという低山。街なかにポコンとあり、大勢の人が訪れていました。
入り口はこんな感じ。
すごく怖そうな吊り橋が有名みたいで、今日はちょっと下見に・・なんてブラブラとこんな道を歩いて行ったら
ずっとダラダラと下り坂だった道が一気に上り坂になってしまい、
もう、ものすごい上り坂になってしまい、写真が一枚もありません。
1本道で迷うことはなく、しっかりと踏み固められてはいるものの、
吊り橋があるようなメインのコースじゃない道を苦行のように登りまして、
ああ、空が見えてきた、もうすぐ頂上だ、あっ!建物が見える!と最後の急坂を這うように上がると・・・
そこは大きな大きな寺院がありました。
インド人が1人なにか作業をしており、山道さえない下の方で何人も作業をしているのが見えました。
寺院の裏手だったのでぐるりと前にまわると、途中には彼らが寝泊まりしている広い小屋があり、
小屋の前には五右衛門風呂のような大きな水がめが置いてありました。
そしてぐるっと回り込んで歩いて行ったのですが、寺院は一切の色彩も無く作りかけの様でした。
そして私たちがやっと上って来た急な道以外、下りて行く道が見つかりません。
絶望とはこのことかと思いつつ、クタクタなので夫に撮ってもらった写真が1枚。寺院の写真は無し。
しかし、このお寺は私たちを見放しませんでした。
寺院に沿って細い通路を歩いて行くと施錠された門があり、その外にガードマンが1人いたぁ!!!
開けてもらって外に出してもらったら、そこは舗装された道路の突き当りとなっていました。
門の向こうに見える建物じゃなくて、この写真の奥の方に寺院が建っています。
その舗装道路を下って行くと、こんな看板がありました。
シバ神だわ。仏教寺院のようにも見えたその建物は、シバを祀るヒンドゥ寺院のようでした。
はぁ、シバ神に救われたのかしら・・・
もう少し下って左に曲がると看板がふたつ立っていました。
左に行くと先ほどのシバの寺院、そうして右に行くとカーリーを祀る寺院です。
ほらまた怖いんだカーリーが。シバ神踏んづけてるし。
だけどせっかくだから恐る恐る見に行ってみました。
怖いので入り口付近しか見られませんでした。
ま、そんなこんなでね、無事帰って来ました。
次回は絶対吊り橋方面に歩いて行きたいです。高い所が嫌いなので渡れないかもしれないけど。
そうそう、この山の近くに先日行ったタイ寺院がありまして、今日はお祭りのようで大混雑でした。
子供たちがみんな大きなウォーターガンを持っていたのですが、
今はタイのお正月なんですって?水かけ祭りってやつかしら?
登山口はこちらです。