NOVA ERA

映画大好き、メタル・旅行・飛行機・相撲・世界遺産も好きな未熟な社会人の毎日を綴ります。

北京ヴァイオリン

2010-07-31 09:12:16 | 映画
気が付いたら7月最終日。

昨日から始まったオダギリジョー主演の『熱海の捜査官』。
『時効警察』のオダギリと三木聡(よくこのブログで書いてるけどこの監督の作品苦手)がタッグを組んだだけあって、やはり『時効警察』とキャラや設定は被るのですが、ミステリー仕立てで大いに期待はできる作品でした
女性版佐清??みたいなキャラクターの正体はいかに?
あと女生徒がバスごと失踪する時に、少女は3人映っていたけど、よく見ると後ろにもう一人いた気がしたんだよね。
ちょっと怖いなぁ

「北京ヴァイオリン」(2002年、中国映画)を観ました。
中国の巨匠チェン・カイコー監督作品。
中国の田舎町で過ごす父子が、子の天才的なヴァイオリンに夢を託して北京に行くと言う話。
子を想う父親役の表情が本当にいいです。
「胡同のひまわり」や「山の郵便配達」もそうだったけど、中国映画の父親を演じる俳優は皆表情が優しくていい印象があったから、この映画でもその点を裏切られなくて一安心。
設定は確かに安っぽいけど、ヴァイオリン演奏のシーンは鳥肌ものだし、終盤の急展開も予想はできるけど、観ていてほっとできる映画でもあります。
天才にも、その才能よりも大切なものがあるんだよ~というようなことを優しく教えてくれる映画だと思います。
あと、父子と何かと絡むことになる女性役の女優(チェン・ホンというらしい)がめちゃくちゃ綺麗でした。
評価は《》としておきます。

今日一番聴いた曲:Twilight of the gods/HELLOWEEN