プレシャス

昨日、旅行中録りためていたドラマやアニメを観ていたのですが、
アニメ『屍鬼』が段々面白くなってきました。
“起き上がり”の存在に徐々に気付いていく過程が見事で、バックに流れる曲も名曲だと思います。
土葬の風習がある村で死人が蘇るというだけでちょっと怖い気もしますが、夏ならではのアニメなので引き続き楽しみたいです

それにしても夜になると虫の鳴き声が聞こえ始めましたね。
涼やかな虫の鳴き声は秋が近いことを告げているようで、夏好きとしては何とも残念で、そして淋しいです
この秋は10月に友人の結婚式披露宴が2つもあるし、TACの勉強もどんどん本格的にやらないといけなくなるし、その他去年までやっていなかった業務を今年は任されている関係でちょっと忙しい予感。
早くも来年の繁忙期明けが待ち遠しいかもしれません。

「プレシャス」(2009年、アメリカ映画）を観ました。
今年の5月に映画館で観た際に感想を少し書いた気もします。
今年のアカデミー賞を賑わした作品でもあり、予告編も中々インパクトがあります↓
予告編
プレシャスというハーレムに住む16歳の少女の過酷な人生を描いており、これが人種問題や格差の問題等様々な要素と絡んでくるものだから、低予算な映画ながらも中々見応えある作品に仕上がっていて、お腹一杯になります。
低予算でも、ショッキングな映像を織り交ぜたりすることで作品に力強さを持たせる点でお手本になる映画かもしれません。
プレシャス役のガボディ・シディベと母親役のモニーク（アカデミー賞助演女優賞受賞）の存在感たるや予告編を観るだけで十分でしょう。
普通すぎるレニー・クラビッツの演技にも注目です。
評価は《》としておきます。

今日一番聴いた曲：The ruins of my life／SONATA ARCTICA