NOVA ERA

映画大好き、メタル・旅行・飛行機・相撲・世界遺産も好きな未熟な社会人の毎日を綴ります。

『運命の人(一)』

2011-04-04 21:27:40 | 
昨日は友人2人とボーリングして飲むと言う、僕の(勝手な)理想の一晩を過ごしました。
ボーリングは2ゲームやってスコアは120と172。
ストライクが5回、スペアが6回出たのはいいですが、ノーヘッドは相変わらず11回で真ん中に球が行きません。
もっと巧くなってアベレージ150と言えるように、これからもちょくちょく行って練習したいです。
ボーリングをやりたくなったら僕を呼んでください。
いつでも付き合います

昨晩の飲みはいつもと趣向を変えてメキシコ料理屋で飲みました。
以前同期と飲んだ時にメキシコ料理屋で飲んだら意外に良かったので、今回使ったのですが、メキシコ料理は辛いながらも自分の舌に合うからすっかりお気に入りです。
ところで昨晩はマテ茶を初めて飲みました。
マテ茶は調べたところによると、コーヒー、お茶(紅茶、緑茶、ウーロン茶等)と並んで世界三大お茶だそうで、味はウーロン茶とコーヒーの中間みたいな味と店内で紹介されていて、まあ言われてみれば確かにそんな感じもしたけど、臭みや苦みもないし比較的飲みやすいお茶でした。
今度は沖縄料理で飲もうと計画しています

先日、山崎豊子の『運命の人(一)』を読み終えました。
山崎豊子の本を読むのは学生時代に『沈まぬ太陽』を読んで以来だから凄く久しぶりな気もします。
『運命の人』は本屋で山積みされているから知っている人も多いと思うけど、全4巻からなる大作で、1972年の沖縄返還に関わる外交機密文書を巡って、国家と戦う新聞記者を描いています。
本当に起った西山事件を扱ったフィクション小説です。
さすが山崎豊子だけあって、取材力を活かした力強い文章は意外にも読みやすく、サクサクと読み進めてしまいます。
本当に面白いし、聞いたことのある歴代首相の名前を微妙に変えている(これは他の作品でも同じ)のも興味深いし、作品の題材となった事件について自分で色々と調べてみる気になるのも山崎豊子作品ならではと思います。
先週は遠方への棚卸立会で移動時間が多かったせいか、自分にしては珍しくわずか6日で読み終えたのも驚きだったりします。

今日一番聴いた曲:Wolf and raven/SONATA ARCTICA