このところ元総理小泉純一郎の、「脱原発」発言がエスカレートし始めた。 彼は総理時代、「原発推進が今後膨大な国費を必要である」事を知る立場に会った。 中でも「労働産業省」の4人の課長のクーデタ事件は良く知っていたはずである。 原発を続ければ今後「国債の半分」を原発の解体と使用済み核燃料の処分に必要となるというデーターである。
いつに間にか世の中から葬られたが、当時言っていた「自民党をぶっ壊す」、「規制の大幅緩和」とは、「原発打倒」が本音ではなかったのかと思われてきた。 郵政の民営化など序の口であったのかもしれない。 もしそれが成功すると、現在の日本企業の力関係は一変する。 建設業者は、談合が出来ずに一変した。
今や「暴力団」も 変わりつつあるようだ。 姿を変えた公共事業からの締め出しは激しい。
次回の衆議院議員選挙の、台風の目になりそうな雰囲気がある。 「脱原発」リサイクルエネルギー経済の構築などその発言は、過去の核マル派や、旧社会党、労働者等、に近い発言である。 何か第三局が姿を少しずつ現してきたのではなかろうかと思わせてくれる。
「原発をぶっ壊す」、「自民党をぶっ壊す」、「原子力村をぶっ壊す」と言い始めると第三局が立ち上がる可能性がなんだか予感されるのは、私だけであろうか。