昨日午後、小雨が降り始め梅雨入りした。 暑さはひと段落であるが、洗濯物が乾かない。 物干しベランダは、ハシブトガラスの雨宿りの場所となっている。 といっても、長居はしない。 さっと来て、さっと出て行く。 本日は朝から本格的な雨模様である。 いよいよ梅雨だ。 どことなく気が重い。 梅雨鬱と言うそうだが、・・・・・。
雨音で、小鳥の鳴き声さえも聞こえてこない。 不如帰、鶯、雀。・・・・。 みんなお休みのようである。 外を眺めると、ツバメの姿は見る事が出来るが、 老人住宅街になったこの団地は、昼喰の時を迎へ一層静かである。 どこか遠くの家のテレビの音だけがかすかに聞こえてくる。 戦後、昼の時間にはNHKの昼の憩い?という番組があったような気がして、久しぶりにラジオを取り出してスイッチを入れてみたが、電池切れであった。 これでは災害時に役に立たないと慌てて充電器を取り出し充電を始めたが、とても昼時間には間に合いそうにない。 年取ると何をやっても一歩遅れるようである。 なさけなや・・・・・・・。