小雨の中、かやの木蘭が開花した。
3mmほどの小さな花であるが、立派に唇弁を持ち、蘭独特の形状をしている。とりこに成って、30年経つが、毎年この時期には、花が付くのを楽しみにしている。
さて今回は、発電所、変電所での石綿被害について、検証してみる。まず使用されている電線である。中心に銅、又はアルミの電線がありその外側を、石綿布が巻きつけられ、電線の発熱の外部被服に対する仕切り材として存在する。石綿布は、断熱性能に優れ、又遮電性能に優れている。変圧器や、発電機のガスケットとしても使用されている。また、建屋内部の防火の為の石綿面の吹く付けは、内外部からの防火に無くてはならないのであった。この様な施設の設置者は大方が電力会社であり、最も多くの石綿使用施設が原発である。現在いかなる施設や設備機械に石綿の使用を禁止して、いるがただ「原発」付いてのみ、使用を認めている。つまり、「原発」は、危険化学物質の塊であり、一度事故を起こすと20を超える危険物質が大気中に、大量に放出される。国はこれまで放射能のみ国民に知らせてきたが、その他の危険物も全て公表すべきである。国際条約により、国際間の石綿が、一切の移動を禁止された為、北海道の富良野の鉱砕から、石綿を抽出し使用している。他の物質に転換する研究などする気も無い。国民の健康などどうでも良いのである。
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